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異星人来訪の証拠・6 [UFOと宇宙人3]

精巧に刻まれた石の建造物だけが、中東の永遠の謎ではない。工学専門家たちは、聖書にある古代イスラエル人の「エジプト脱出記」を調査してきた。

彼等は、どうやって砂漠で40年も生き延びられたのか。高性能の精密機械を持っていたのではないだろうか。人間が生き延びるための機械を、である。

旧約聖書によれば、新エジプト王のファラオによって妬まれたイスラエル人たちは、モーセ(またはモーゼ)に率いられてエジプトから脱出することを余儀なくされる。
(映画「十戒」で有名な話)
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歴史学者たちは、モーセとその民が紅海を渡りシナイ半島の砂漠に入ったと考えている。そして聖書によると、ユダヤ人(モーセに率いられたイスラエル人のこと)が偶像を崇拝したことで神が怒り、イスラエルに入ることを許されるまで、40年間砂漠を放浪しなければならなかった。

またその期間、彼等は「マナ」という一つの食料だけで生き延びたとも書かれている。マナとは、神から与えられた自然に湧く食べ物なのか。

ロンドン大学のT・パーフィット氏が解説する。
『聖書では、古代イスラエル人たちが奴隷になっていたエジプトを出て、約束の地へ向かった様子が描かれています。シナイ半島の砂漠を越えなければなりませんでした。
砂漠には生き物がほとんどいないので、大勢の古代イスラエル人たちを養うだけの十分な食料がありませんでした。
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そこで神が介入し、天からマナを送るのです。マナは植物の実のような形で、砂漠に降り注ぎました。
翌日に集められたマナは、古代イスラエル人の食料になりました。ただし、金曜日だけは量が二倍でした。土曜日は安息日のため、マナは降らないからです』

ヘブライ語の聖書には、マナに関して詳しく書かれてはいない。代わりに、他の古いユダヤ文献の中にヒントがある。13世紀に書かれたユダヤ教神秘思想の書物「ゾハール」には、マナが「日の老いたる者」と呼ばれる者から与えられたとある。

だが、「日の老いたる者」とは、いったい何だろうか。人間なのか、神なのか、それとも別のモノなのか。

ジョルジョ・ツォカロス氏は、こう考える。
『その文献には、大きさの違う脳や大きさの違う顏が、大きさの違う管や光の源につながっていると書かれています。神学者はこれを、神に関する表現だと言っています。しかし、現代的な観点で見てみると、ゾハールに書かれているモノは、必ずしも神の姿とは限らないと思います。むしろ、機械の一種のように思えるんです』

このことに興味を持ったG・サスーンとR・デールという二人の電気技師が、「日の老いたる者」の構造的な描写部分の関連性について解読し、それらを使ってマナ・マシーンという名の機械を設計した。
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そしてマナ・マシーンの仕様書を作ってみた。すると、生化学的に実行可能な機械ができあがったのである。

ドイツ人作家のP・フィーグ氏が解説する。
『そのマシーンは朝の湿った空気を取り込み、それをアクリル樹脂のようなもので出来た透明なドームの中で圧縮します。そして、そこで藻の培養菌を混ぜるのです。そのあと、藻の培養を加速させるために、強いレーザー光のようなエネルギーを使ってエネルギー処理が行われるのです。強いエネルギーは、小さな原子炉で作られたと仮定しました。マナ・マシーンは非常に危険な装置です。マシーンの原動力となった原子炉は「契約の箱」の中に入れられ、運ばれたのだと考えます』
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G・ツォカロス氏は、「契約の箱」について述べている。
『聖書の中に書かれているいくつかの話の中で、適切な取り扱い方法を知らずに「契約の箱」に近づいた者が、死に追いやられています。そして、人々がその「契約の箱」を触ったあと、爪が剝がれたり髪が抜けたりしたこともあったようです。
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このことは、「契約の箱」と放射能汚染と考えられる症状が、直接関係していたことを裏付ける証拠だと思います。古代イスラエル人は40年間砂漠を放浪する間、地球外生命体から与えられた装置を、「契約の箱」にしまっていたのでしょう』

*契約の箱とは、『旧約聖書』に記されている、十戒が刻まれた石板を収めた箱のこと。神の指示を受けたモーセが、神の指示どおりの材料、サイズ、デザインで箱を作成し、モーセが選んだ人物ベツァルエルに作らせたとされる。

マナ・マシーンは栄養価の高い緑藻、すなわちクロレラを食料源として供給したと考えられるが、このことは他にも現代科学の裏付けがある。
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1960~70年代にかけてNASAでは、すでに宇宙旅行の分野で食料としてのクロレラが研究されていて、クロレラだけを摂取しても人の生命を長期間維持できるということが立証されていたのである。

前出の作家P・フィーグ氏はこのように考えている。
『マナ・マシーンは、非常に繊細な装置でした。ですから、正しく機能させるためには、一週間に一度洗浄する必要があったのです。洗浄日には、マシーンを分解して洗浄していたのだと思います。実は、この週に一度のマシーンの洗浄日が、現在の*安息日の由来になっている可能性があるのです』

*ユダヤ教で土曜日。キリスト教で日曜日。この日は仕事を休み、宗教的儀式を行う。

『そして、もう一つの説が立てられます。彼等がこのマシーンのメンテナンス方法やマナの製造方法をきちんと理解していたとしても、長期間使い続けていれば作動しなくなります。それが理由で、彼等は砂漠を出たという説です』

仮に古代イスラエル人がマナ・マシーンに頼っていたとしたら、どこからそれを入手したのだろうか。エジプト出国前にエジプト人から盗んだという説がある。

他には、彼等が砂漠での飢えをしのげるよう、地球外生命体が人道的な意志表示として与えたという説もある。どちらにしろ、「契約の箱」そのものと同様に、答えは歴史の中で失われたようだ。

現代では、科学者達が太陽エネルギーと水蒸気とクロレラを使って、高たんぱく質物質を発生させる方法を開発することに成功した。これは、数千年前の宇宙人のテクノロジーの複製なのだろうか。
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『彼等は実際に、クロレラの培養菌を元に健康食品を作り出すマシーンを造ったのです。そして、ユダヤの古い文献ゾハールにも、これと似たようなテクノロジーに関する記述がありました。歴史は繰り返すのでしょうか』
こう話すのは、G・ツォカロス氏である。

マナ・マシーンの設計図を書き上げたR・デール氏が言う。
『果たして、そのマシーンはどこから来たのかという大きな疑問がありますが、その答えは二つあると考えられます。一つは地球で開発されたという説。私は、これにはあまり賛同できません。もう一つは宇宙からもたらされたという説です。これは少し飛躍した考えかもしれませんね。しかし興味深いのは、マシーンが作った食べ物が、実際に宇宙船で食料として使われたということなんです』

古代の世界に、マナ・マシーン、巨大ノコギリ、高性能な航空機があったのなら、それらを動かすためのエネルギーは、一体何だったのだろうか。(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
一週間に一度休みを取るという習慣は、マナ製造機のメンテナンスが起源かもしれないという話は、とても興味深い。日本の商人には無かった(?)習慣だろう。明治維新のおかげで、日本にもこの習慣が入ってきたものと思う。

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異星人来訪の証拠・終 [UFOと宇宙人3]

世界中にある古代の建造物の中で、ギザの大ピラミッドほど謎が多く、長く持ちこたえているものは無いだろう。高さ約147メートルの大ピラミッドは、1889年にエッフェル塔が完成するまで世界一高い建造物だった。

他のピラミッドや神殿の壁にはその目的が象形文字で描かれているが、大ピラミッドには一つの象形文字も見当たらない。その役割は何だったのか。何故建てられたのか、どんな秘密が隠されているのだろうか。

大ピラミッド内部のデザインについては、今のところ、誰も説明できてはいない。理屈では理解できないのである。かがまなければならないほどのせまいトンネルがあると思えば、9メートルもの高さの大回廊もある。

花崗岩で造られた部屋があるが、その石はおよそ千キロ離れた所から船で運んで来なければ手に入らない。

『正体不明の建造物なんです。何の文章も刻まれていませんし、何の象形文字も無い。何一つありません。ただそこにあるだけなんです』
(ジョルジョ・ツォカロス氏)

ピラミッドは神殿で、人々が王の間で悟りを開くための儀式が行われたと推測する人もいる。また、ピラミッドには幽霊が出ると言われ、中にいた人がブルブルと震えながら出てきたという事例も報告されている。

エジプト学者は、ピラミッドがファラオの墓だったと考えるが、ピラミッドの中からファラオの遺体は一体も見つかっていないという。ピラミッドが完全に密閉された状態で発見された際にも、無かったようである。

エジプト学者が言うようにファラオの遺体を隠す場所なら、なぜ目立つように造ったのだろうかという疑問が湧く。どんな建物よりも、ピラミッドは目立つ建造物である。

現代の我々の知恵を結集しても、今のところ、ピラミッドについて納得できる説明は出来てはいないのである。

先の【証拠・4】に登場した、作家で精密工学技術者のクリストファー・ダン氏は、長年ピラミッドの謎について個人的に調査をしてきた人物である。

C・ダン氏によれば、この巨大な建造物がなぜ建てられたのかを知る具体的な手がかりが、そのデザインと構造にあるという。

クリストファー・ダン氏の話
『大ピラミッドや、ピラミッドを建てた文化をみると、彼等が非常に優秀な技術者であることが分かります。多くの技術者が、今ピラミッドを造るのは難しいと言います。4500年前のモノと推定されますが、その建築力は機械のような正確さです。私が大ピラミッドの調査を始めた時、その機能に注目して調べました。まるで機械の様に造られているので、おそらく機械のように機能していたと思われます』
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大ピラミッドの内部のデザインで特徴的なのは、王の間とその下にある女王の間から斜めに伸びた4本のシャフトである。その存在の理由と目的を、簡単には説明できない。

あのシャフトを作ることは、非常に難易度が高いという。家の中を斜めに横切る煙突のようなもので、建設技師にとっては悪夢である。

2002年。技術者とエジプト学者の調査チームが、女王の間につながるシャフトの1本に、小型ロボットを送って調査した。
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65メートル進んだ所で石のドアに阻まれたため、ドアにドリルで穴をあけると、その向こう側は小さな部屋になっていた。そして、さらに奥へとつながるもう一つのドアがあった。

ドアが発見されて以来、大学、考古学者、人類学者などあらゆる専門家が検討してきたが、だれもそのシャフトの目的を説明できてはいない。シャフトが開かれたことはあったのか。開かれたのなら、なにに使われていたモノなのか。

前出のC・ダン氏は、自説について次のように話している。
『初期の探検家が女王の間に入った時、その壁が塩分の層で覆われているのを発見しましたが、このことは、私が立てた説を具体化してくれます。その説とは、一つのシャフトから希塩酸溶液が流れてきて、もう一つのシャフトからは水和した亜鉛が流れてきて、女王の間で混ざり、そこで水素を発生させたというものです』

水素とは、宇宙で最も強いエネルギー源の一つである。20世紀初め、飛行船を大空へ飛ばすことが出来たのは水素ガスであった。現在でも、ロケットを宇宙へ飛ばすための燃料として使われる。

もし数千年前に、大ピラミッドが水素を発生させていたとしたら、それが人類史上、最も古い発電所ということになる。

C・ダン氏は、自説についてより具体的に説明してみせる。
『ギザ発電所説の本質的な内容は、大ピラミッドを通して地球からエネルギーを取り出し、そのエネルギーをマイクロ波のエネルギーに変換することです。まず、化学物質がシャフトを通って女王の間に入り、そこで混ざって水素が噴き出します。水素は空気よりも軽いため、上の部屋へ上がっていきます。そこで、地球のエネルギーが、ピラミッド全体を振動させます。
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その振動を、大回廊で取り入れるのです。大回廊が、共振器の役割を果たしていたのだと思います。回廊の端から端まで並ぶ27対のスロットの中に、共振器が垂直に積まれていたのです』

この説によると、大ピラミッドは共振する大回廊で変換したマイクロ波を、シャフトから放出していたと思われる。
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そして、いったんこの発電所が稼働すれば、何十年も何百年も止まらずにマイクロ波を放出し続けることができたというのである。そのエネルギーを地球の各地で受信して利用したのか、それとも宇宙まで到達していたのかは謎である。

もし大ピラミッドがエネルギーを作る発電所だったら、この一か所だけだったのか。それとも、世界各地にはピラミッドに似た建造物が点在するが、ギザは大規模なネットワークの一部だったのか。

そして、そのエネルギーが何の為に使われたのかを知る手がかりは、あるのだろうか。

もっとも影響力のあった20世紀の発明家は、アメリカ人のニコラ・テスラであろう。交流電流とその配電に関するテスラの特許は、商業的な電力産業の設立に役立った。

テスラのおかげで科学技術はかなり進歩したが、実現できなかったアイデアもあった。ワイヤレス送電網を作る試みである。

テスラの計画は、アメリカ中、さらには世界中に送電塔を建設して、テレビ局のように電力を配信しようとしていた。送電線を張り巡らせるのではなく、大気や地中を通してエネルギーを送るという試みであった。
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テスラは生涯に、何度もこの無線の送電装置のデモンストレーションを行っていた。なので、実際にその装置が動作したことが分かっている。地中や大気が持つ電気伝導率を利用して、電気を送ろうと考えていたのだ。
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テスラの送電塔計画は理論的に人気があったが、資金難のためにプロジェクトは中止された。無線で電気を送るというテスラのアイデアは、古代のテクノロジーの再発見だったのだろうか。

作家のデビッド・チルドレス氏が語る。
『テスラが成し遂げようとしていたのは、古代に世界中で使用されていたであろう電力システムを、再現することだったのだと思います。古代に鉄塔の代わりに使われていたのが、オベリスクだったのです。オベリスクとは、花崗岩の一本岩で出来た石塔のことで、ひとかたまりの結晶体です。オベリスクは特別な大きさに切断されていて、最良の状態に調整(チューニング)されていました。
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それぞれのオベリスクには、発電所のような電気を作る場所が必要だったと思われます。電気を作るためには何らかの力が必要とされるため、テスラは水を使ってその力を得ようとしました。最初の発電所は、ニコラ・テスラによってナイヤガラの滝に建てられました。すべてのオベリスクの近くにも発電所があって、発電所で作った電気をオベリスクが大気へ送信するのです。これは、C・ダン氏のギザ発電所説に似ています。
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彼は、大ピラミッドがマイクロ波のビームを送っていた先は、地球の軌道上にいる衛星かもしれないと言っているのです。その衛星がマイクロ波のエネルギーを取り込んだあと、どこか別の場所へ再送信していたと言っています。例えば、イースター島などの遠く離れた島へ送っていたことがあり得るのです』

空飛ぶマシンが古代の文献に描かれていることからも、なんらかのビームのようなエネルギーが使用されていた可能性がある。その仕組みは、多くの点でかなり納得がいくものである。
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軌道上の宇宙船に、ビームエネルギーの発進所を置くことが可能だからである。発射されたエネルギーはその宇宙船に吸収され、宇宙船の推進力に変えられるのである。

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また、エネルギーシステムや動力システムを、その宇宙船から遠く離れた所へ置くことができるのも理に適っていると、NASAジェット推進研究所の専門家は述べている。

今我々が手にしている技術は、過去数百年で可能になった技術なのか、それとも、古代の技術を、最近になって再発見しただけなのだろうか。

古代の建造物の建設工事は大規模で、おそらく建てるのに100年はかかっているであろう。現在では、そのような工事はとても考えられない。

我々の祖先には、このような数々の偉業を成し遂げる能力があったのか、それとも全く知らない別の世界から、もたらされたものだろうか。

『なぜ多くの古代遺跡が石で造られていたのかには、特別な理由があります。後世に残すためです。未来の人々が、必ずその建造物を見つけ出せるようにするためです。我々が学校で教わっている歴史が、実際のものとはまったく違っていたということを伝えるために、建てられたものなのです』
(G・ツォカロス氏)

(終わり)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ファラオとは、古代エジプト王の称号のことである。分かり易くいうと、ドンとかゴッドファーザーと同じ使い方をするものである。

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