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ご他界された方々を偲んで【第二十回】 [偲んで]
【ご他界された特撮関係の方々を偲んで】と題して、仮面ライダー1号、2号、そしてV3にご出演されたレギュラー・準レギュラーの俳優さん、ショッカー・ゲルショッカー・デストロン怪人の声を演じた声優さんなどを中心に、ご紹介させていただきます。
ライダー怪人の声よりも、ヒーローの声や特撮作品のナレーションでのお声が有名なこのお方です。また、長寿番組「サ〇〇さん」に出てくる「ノ〇〇〇さん(初代)の声」でお茶の間にもよく知られています。数々の特撮作品でナレーションを担当されたこのお方ですが、ナレーションは軽やかで歯切れがよく、聞く者の心にすがすがしさが残る、そんな感じを受けますね。(ネット上に残っているお声を聴かせていただいての個人の印象)
【第二十回】
村越伊知郎(むらこし・いちろう)
2007年5月23日没(享年76)
《人物・エピソードなど》
村越伊知郎(むらこし・いちろう)氏は、日本の俳優・声優。東京都出身。趣味・特技はピアノ、落語、カメラ、書道。最終所属はテアトル・エコー。本名は村越義一(むらこし・よしかず)、活動期間は1950年代から 2007年(声優活動は1998年まで)。
村越氏は大学在学中から芝居が好きでしたが、卒業後しばらくは東京都庁に勤めていたそうです。1954年に劇団煉互座に加入し、1956年からはテアトル・エコーに所属しました。洋画の吹き替えや特撮作品のナレーションなど幅広く活躍されましたが、アニメ『サザエさん』で波野ノリスケ役を初登場の1969年12月14日放送分から演じてお茶の間に親しまれました。しかし、1998年7月に喉頭癌のため休業を余儀なくされ、長年演じたノリスケ役を降板することになります(1998年7月26日放送回から2代目に交代)。
復帰後は納得のいく発声が困難になったため、声優業を引退して舞台活動をはじめます。また、以前から行っていた後進の育成にも引き続きあたっていたとのことです。後進の育成において村越氏は、『役者は日本語を操るプロである』が口癖だったそうです。
村越伊知郎氏は、2007年5月23日に逝去されました。(享年76)
改めまして、故人様のご冥福をお祈りいたします(合掌)
《出演作品のうち、特撮番組》
1964年
宇宙大怪獣ドゴラ(予告篇ナレーション)
1967年
光速エスパー(予告ナレーション)
1968年
ウルトラセブン(宇宙海底人ミミー星人の声)
マイティジャック(ハインツの声)
戦え! マイティジャック(ナレーター〈第23・25・26話〉)
1970年
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(ナレーター、宇宙生物の声)
チビラくん(パパゴンの声、ハッタリーの声)
1971年
帰ってきたウルトラマン(第18話のウルトラセブンの声)
仮面ライダー(アリガバリの声)
1972年
ウルトラマンA(第24話の早川健太の父の声)
帰ってきたウルトラマン(第50話のウルトラマンの声)
仮面ライダー(シードラゴンの声)
超人バロム・1(バロム・1の声〈第12話以降〉)
突撃!ヒューマン!!(キングフラッシャーの声、グランドフラッシャーの声)
トリプルファイター(ナレーター)
1973年
イナズマン(ナレーター)
恐怖劇場アンバランス(予告ナレーション)
ゴジラ対メガロ(ラジオアナウンサーの声)
ファイヤーマン(ナレーター、第21話の電波星雲第三惑星司令の声)
1974年
イナズマンF(ナレーター)
1975年
冒険ロックバット(ナレーター、黒雲ワルジャンの声)
1976年
超神ビビューン(ナレーター)
1979年
仮面ライダー(新)(コウモルジンの声)
1980年
仮面ライダー(新)(ハエジゴクジンの声、ムササベーダー〈兄〉の声、サイダンプ2世の声、トリカブトロンの声)
仮面ライダースーパー1(カマギリガンの声)
1981年
仮面ライダースーパー1(ロンリーウルフの声、レッドデンジャーの声)
1984年
超電子バイオマン(ナレーター)
超電子バイオマン(劇場版)(ナレーター)
1985年
兄弟拳バイクロッサー(マグナムの声、ロビンダーの声、ベンキョーダーの声、シシキバラーの声)
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https://zarabkemul.blog.ss-blog.jp/
ライダー怪人の声よりも、ヒーローの声や特撮作品のナレーションでのお声が有名なこのお方です。また、長寿番組「サ〇〇さん」に出てくる「ノ〇〇〇さん(初代)の声」でお茶の間にもよく知られています。数々の特撮作品でナレーションを担当されたこのお方ですが、ナレーションは軽やかで歯切れがよく、聞く者の心にすがすがしさが残る、そんな感じを受けますね。(ネット上に残っているお声を聴かせていただいての個人の印象)
【第二十回】
村越伊知郎(むらこし・いちろう)
2007年5月23日没(享年76)
《人物・エピソードなど》
村越伊知郎(むらこし・いちろう)氏は、日本の俳優・声優。東京都出身。趣味・特技はピアノ、落語、カメラ、書道。最終所属はテアトル・エコー。本名は村越義一(むらこし・よしかず)、活動期間は1950年代から 2007年(声優活動は1998年まで)。
村越氏は大学在学中から芝居が好きでしたが、卒業後しばらくは東京都庁に勤めていたそうです。1954年に劇団煉互座に加入し、1956年からはテアトル・エコーに所属しました。洋画の吹き替えや特撮作品のナレーションなど幅広く活躍されましたが、アニメ『サザエさん』で波野ノリスケ役を初登場の1969年12月14日放送分から演じてお茶の間に親しまれました。しかし、1998年7月に喉頭癌のため休業を余儀なくされ、長年演じたノリスケ役を降板することになります(1998年7月26日放送回から2代目に交代)。
復帰後は納得のいく発声が困難になったため、声優業を引退して舞台活動をはじめます。また、以前から行っていた後進の育成にも引き続きあたっていたとのことです。後進の育成において村越氏は、『役者は日本語を操るプロである』が口癖だったそうです。
村越伊知郎氏は、2007年5月23日に逝去されました。(享年76)
改めまして、故人様のご冥福をお祈りいたします(合掌)
《出演作品のうち、特撮番組》
1964年
宇宙大怪獣ドゴラ(予告篇ナレーション)
1967年
光速エスパー(予告ナレーション)
1968年
ウルトラセブン(宇宙海底人ミミー星人の声)
マイティジャック(ハインツの声)
戦え! マイティジャック(ナレーター〈第23・25・26話〉)
1970年
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(ナレーター、宇宙生物の声)
チビラくん(パパゴンの声、ハッタリーの声)
1971年
帰ってきたウルトラマン(第18話のウルトラセブンの声)
仮面ライダー(アリガバリの声)
1972年
ウルトラマンA(第24話の早川健太の父の声)
帰ってきたウルトラマン(第50話のウルトラマンの声)
仮面ライダー(シードラゴンの声)
超人バロム・1(バロム・1の声〈第12話以降〉)
突撃!ヒューマン!!(キングフラッシャーの声、グランドフラッシャーの声)
トリプルファイター(ナレーター)
1973年
イナズマン(ナレーター)
恐怖劇場アンバランス(予告ナレーション)
ゴジラ対メガロ(ラジオアナウンサーの声)
ファイヤーマン(ナレーター、第21話の電波星雲第三惑星司令の声)
1974年
イナズマンF(ナレーター)
1975年
冒険ロックバット(ナレーター、黒雲ワルジャンの声)
1976年
超神ビビューン(ナレーター)
1979年
仮面ライダー(新)(コウモルジンの声)
1980年
仮面ライダー(新)(ハエジゴクジンの声、ムササベーダー〈兄〉の声、サイダンプ2世の声、トリカブトロンの声)
仮面ライダースーパー1(カマギリガンの声)
1981年
仮面ライダースーパー1(ロンリーウルフの声、レッドデンジャーの声)
1984年
超電子バイオマン(ナレーター)
超電子バイオマン(劇場版)(ナレーター)
1985年
兄弟拳バイクロッサー(マグナムの声、ロビンダーの声、ベンキョーダーの声、シシキバラーの声)
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