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帰ってきたウルトラマン(52) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/ザゴラスの巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。
第31弾は、怪獣ザゴラスが登場する第25話『ふるさと地球を去る』を取り上げます。

脚本;市川森一
監督;冨田義治
特殊技術;大木 淳

◆建設中のマンションが、土台のコンクリートごと、突如地球外へ飛び去って行くという事件が発生した。MATの分析によって、地球に接近しているザゴラス星の引力に引かれたことが判明する。このマンションのコンクリートに使われた砂利の産地である群馬県愛野村でも、大規模な地殻変動が起こっていた。

MATの郷と南の両隊員は愛野村の地質調査を行い、村の周辺の地盤がザゴラス星から降った隕石で出来ていることを突き止める。しかも、地殻変動をしている愛野村に怪獣が出現した。どうやら隕石の中にいた微生物が、突然変異したものらしい・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「田舎にロケ行ってますね。この頃たいへんだったでしょうね。ウルトラマンが田舎に行くと(笑)」

きくち氏;
「ウルトラマンは行かないけど、隊員の人がもてたんじゃないですか。地方ロケは楽しいです。ナイトシーンが無いと、なお楽しい。夜は飲んでばかり。地方ロケはキャスト、スタッフが和気あいあいとして、良いものです」

《きくちさん、画面のウルトラマンをしげしげと見つめて》
きくち氏;
「スマートだね、この頃は」

聞き手;
「あまり変わってないんじゃないですか。この頃はやっぱり、肉とかけっこう食べてたんですか?」

きくち氏;
「ステーキとか食べてましたね」

聞き手;
「奥さんが、プロ野球選手の妻みたいに気を遣って」

きくち氏;
「ニンニクの醤油漬けを食い過ぎて、胃が荒れたりしてね(笑)」
【この時期きくち氏のスタミナ源は、ニンニクのしょうゆ漬けとレモンの砂糖漬けだった】

聞き手;
「二日酔いとかで、ウルトラマンを演じたこともあったんですか?」

きくち氏;
「二日酔いは無かったですね。酒はほどほどだった。あの頃は自転車で通ってました。自宅から撮影所まで20分、自転車をこいで足腰を鍛えました。行きは速いんです、下り坂が多いから。帰りが大変。今度は登りですから。私はこの坂を“心臓破りの坂“と呼んでいたんです。

ちょうど登りきった所にアパートがあって、そこの下駄入れの所に水道がありました。そこで黙って水を頂戴してました。すみません、この場を借りてお詫び申し上げます(笑)」

《ウルトラブレスレットが光る》
聞き手;
「便利ですね、ウルトラブレスレットは。何でもできちゃうから。それに、いい合成です。ウルトラマンのスーツの補修とかは、誰がやってたんですか?」

きくち氏;
「美術スタッフがいましたね。あと撮影中時間があったりすると、自分で塗ったりしていたかな」

聞き手;
「自分で塗ったりね・・・(笑)」


★★★★★★★★★★★★
『帰ってきたウルトラマン』が始まってからしばらくして、当時テレビガイド(今でも売っているのかな?)で特集記事を組んだことがあって、それに白黒写真できくち氏がウルトラマンの着ぐるみから上半身を出して、「何か」を食べている写真が載っていたことをよく憶えている。形から想像してゆで卵だと思っていたのだが、どうやらレモンの砂糖漬け(皮を剥いたレモンの実を砂糖漬けしたもの)だったようだ。
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帰ってきたウルトラマン(53) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/レオゴンの巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。第32弾は、動物と植物を合成した生命体を創ってしまった男は、郷隊員の幼なじみだった・・・
第34話『許されざるいのち』を取り上げます。

脚本;石堂淑朗
原案;小林晋一郎
監督;山際永三、
特殊技術;佐川和夫

◆坂田自動車工場で、郷は幼なじみの水野と再会する。成績優秀だった水野は、今は生物学者になっていて、坂田に研究用スタンドの製作を依頼しに来たのだった。その夜、出来上がったスタンドを水野の館へ届けに来た次郎君は、動物と植物の交配による新生命体の研究実験をしていると、水野から聞かされる。

やがて誕生した新生命体はレオゴンと命名されたが、それは短時間のうちに水野の手には負えなくなり、巨大化して芦ノ湖で暴れ出す。MATがこの怪獣と戦って採取した体の一部を、郷は水野に分析依頼する。一方、様子がおかしい次郎君を問いただした郷は、水野がレオゴンのことで次郎を脅迫していた事を知る・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「今回は、合成怪獣レオゴンっていうのが出てくる。原案は、『ゴジラVSビオランテ』の小林晋一郎さん」

《湖に出現したレオゴンに向かって、ゲストの水野(人形)が泳いでいく》
聞き手;
「あの人形、よくできているなぁ」

《ウルトラマン、水中から登場》
きくち氏;
「これが苦しいんですよ」

聞き手;
「水が入ると、出口がないから。これ結構短かったですね。本編の方がね。早く終わらそうって感じで」

きくち氏;
「これまた、水に浸かってるから重い。中にも水が入ってる。やっぱり、美センのプールは浅いんですよね」

聞き手;
「だから立ってるポーズを作るんでしょ(笑)」

きくち氏;
「これ、撮影11月なんだよね」

聞き手;
「11月ですね。だったらもう寒いでしょう?風呂とか沸かしてるんですか?」

きくち氏;
「うん」

聞き手;
「あそこの風呂が、風情があってね」

きくち氏;
「そう。石風呂っぽくて(笑)」

《レオゴン、だんだん後足立ちになってくる》
聞き手;
「この頃は四つ足放棄してますよね。立ち上がった!水の中で無理があるよね」

きくち氏;
「この四つ足で、水の中で戦うってことがシンドイって言えばシンドイよね」

《怪獣がガスを吐く。吸い込むウルトラマン》
きくち氏;
「ガス、これが苦しい。隙間から入っちゃうと、抜け道ほとんど無いから、全部吸い込んじゃうんですよ」

「この回、いつの間にかカラータイマー赤になったな」

聞き手;
「いきなりね。何かやってたのをカットしたんですかね?それとも何かスイッチに当たったとか?」

きくち氏;
「あれはね、赤のセロファンに替えるから、意識的のはず。本当ならピコピコと点滅しているはずだけど、ここではなってないなぁ・・・」

《ラストシーン。男性ボーカルのバラードが流れる》
聞き手;
「ジュリー(*)の歌がいいんですよね。いかにも70年代っぽくって」
(*)ジュリーとは、歌手の沢田研二氏のこと。このバラード曲は『花・太陽・雨』という曲名で、番組のオリジナルではない。PYG(ぴっぐ)というグループを結成して作った曲で、沢田がボーカルを務めている。


★★★★★★★★★★★★
この回の話は、現・歯学博士の小林晋一郎氏が、高校生の時に原案を円谷プロに送ったものが採用され、アレンジされて製作されたものである。ご本人の言によると、「都会の青年の孤独」をテーマにしたストーリーで、レオゴンの最期は自ら火に飛び込んで焼死するという内容だったそうだ。

またレオゴンのデザインは2本足怪獣だったが、デザイナーの米谷佳晃氏がそれをアレンジして、4本足怪獣として描き直して出来上がったものだそうだ。ご本人曰く、「私のアイデアが少し入っている米谷さんのオリジナル怪獣」という感じだとか。
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帰ってきたウルトラマン(54) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/レッドキラー&ズール星人の巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。
第33弾は、紙芝居屋のおじさんを装い、子供を巻き込んで郷隊員をワナに陥れたずるいズール星人。怪獣レッドキラーで地球侵略を狙う・・・
第46話『この一撃に怒りを込めて』を取り上げます。

脚本;田口成光
特殊技術;佐川和夫
監督;鍛冶 昇 

◆怪獣レッドキラーとMATが戦う紙芝居を上演しているおじさんに、MATを見に行かないかと誘われる徹少年。橋の上から紙芝居屋のおじさんと一緒に、身を乗り出してマットビハイクルが通り過ぎるのを見ていた徹少年は、直前に落下して撥ねられ、意識不明の重体に陥る。

運転していた郷隊員は、紙芝居屋のおじさんに子供を撥ねるところを見たと証言され、嫌疑をかけられてしまう。無実を訴えるが、嫌疑は晴れず謹慎処分を言い渡される郷。

紙芝居屋はズール星人の変身であり、巧妙に仕組まれたワナに落ちた郷。そしてズール星人はこん睡状態の徹少年を、怪獣レッドキラーを使って暗殺しようと謀る・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「予告のナレーションが、名古屋章さんじゃないですね」
「この回の特撮、いいですよねぇ。大体撮影は何時ころから開始してたんですか?」

きくち氏;
「9時集合くらいで、始まるのは10時近かったですね」

聞き手;
「食事は、どうしてたんですか?」

きくち氏;
「弁当持って来たり、出前をたのんだり。1時間くらい休憩して。4時くらいまでやってましたね」

聞き手;
「残業はあったんですか?」

きくち氏;
「10時、11時とかね、やることもあった。徹夜は無かったね。遅くまでやってる時なんか、もうウルトラマンのスーツ脱ぐのも嫌になっちゃってね。首だけ出して飯を食ってた。お茶かけて、お茶漬けですね」

《怪獣、手のブーメランを投げる》
聞き手;
「ブーメラン、カッコイイですね。こういう怪獣は、やり易いでしょう」

きくち氏;
「こういう怪獣は、ね。」

聞き手;
「アーストロン・タイプ」

《ウルトラマン、怪獣にプロレス技をかける》
聞き手;
「あれは、尾てい骨割り?」

きくち氏;
「そうですね」

聞き手;
「なんかすごい。ムチ、アニメでしたね。おっ、武器をとった。座頭市ですね。こういうの、やりたかったわけですよね」

きくち氏;
「そう。顔が曲がってるよね」

聞き手;
「これ、ワンカットでやってない?よく出来てる。やっぱり、座頭市がやりたかった(笑)」


★★★★★★★★★★★★
レッドキラーを操ったズール星人やパラゴンを操ったストラ星人は出番が極端に少ないので、本放送ではどんな顔をしていたのか覚えられなかった。当時はホームビデオも無く録画ができないので、あとで「ウルトラ怪獣大図鑑」などの図鑑ものを見て、確認したりしたと思う。だが、その図鑑の写真が間違っていることもあったりした。

このズール星人の人間体は、多々良 純氏が演じている。気の良いオジサン役が多いイメージなので、このような悪賢い役回りは意外な感じだ。なおコンドールマンでは、三矢一心の父親役を演じられており、こちらの方はイメージそのまま、正義感の強いおじさん役である。

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帰ってきたウルトラマン(55) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/ノコギリンの巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。
第34弾は、電気カミソリやヘアドライヤーのような雑音を出す物に攻撃する習性がある宇宙昆虫は、三本ヅノのクワガタ虫のような姿をしていた・・・
第26話『怪奇!殺人甲虫事件』を取り上げます。

脚本;上原正三
特殊技術;高野宏一
監督;筧 正典

◆宇宙から隕石に乗ってやって来た宇宙昆虫は、ある種の雑音に対し攻撃する習性を持っていた。ホテルの一室で電気カミソリを使っていた男性が、蒸発する密室事件が発生。数日後には、ヘアドライヤーを使っていた女性が犠牲になった。

坂田次郎君は3本ヅノのクワガタ虫のウワサを聞いて採集に熱中していたが、遂にそれを捕獲する。だが、そのクワガタはツノから怪光線を出して虫かごを溶かし、逃げてしまう。MATはこの昆虫を捕獲して分析した結果、宇宙昆虫で危険と判断する。スペースレーザーガンで処分しようとするが、宇宙昆虫はそのエネルギーを吸収して巨大化、行方をくらましてしまう・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「劇中の舞台は、港区や新宿区で戦うことが多かったんですか?」

きくち氏;
「いや、下町などでも戦いました。ビーコンなんかは下町。海岸も多かった、大森なんかのね」

聞き手;
「ウルトラマンのスーツ、新しくなってますね。新しいとやっぱりいいですか?」

きくち氏;
「その時によっては、合わないのもありました。首がダブついたり。仮縫いして、ちゃんと寸法合わせてやるんですがね。肉の入れ方によって、肩にシワが寄ってたこともありましたね。スーツの材質も、良いものと悪いものがあるんじゃないですか?一時、ウルトラブームで赤のスウェットスーツが足りなくなりましたから」

聞き手;
「このウルトラマンは、背中のチャック隠しが大きくてヒレみたいですね。これは、やっぱり70年代は長髪が流行っていたからかな、セクシーでいいと言う人が多いんですよ(笑)」

《ウルトラマン、スペシウム光線発射!》
聞き手;
「東京タワーをバックにスペシウム光線。なかなか象徴的な画だ」

きくち氏;
「そうですねー。あらら東京タワーが・・・」

聞き手;
「簡単に壊れましたね(笑)やっぱり初代ウルトラマンとセブンで出来なかったことを、ここで全部やってますね」

きくち氏;
「この時はまだ予算があったんでしょう。しかし、ふざけた名前ですねぇ。ノコギリン。そのままじゃないですか(笑)」


★★★★★★★★★★★★
ノコギリン、ヤドカリン。
アーストロン、ゴーストロン、キングストロン。
ベムスター、オクスター。
新マンの怪獣たちは、ネーミングが今ひとつ良くないものがあるね。“いい感じ”な名前ができると、そのあとは似せて作るというイイ加減さが、チョイあるよね。シーモンス、シーゴラスとか、ツインテール、グドンなんか最高に良い名前なのに。この落差はどこから来るんだろう。
巨大なツノを持つ怪獣の先輩にアントラーがいるけど、造型はまるで別物。もう少し、アントラーのような硬質感を出してほしかったね。

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帰ってきたウルトラマン(56) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/ステゴンの巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。
第35弾は、次郎君達が工事現場で発見した恐竜の化石は、爆破のショックで怪獣としてよみがえってしまった・・・
第10話『恐竜爆破指令』を取り上げます。

脚本;上原正三
特殊技術;高野宏一
監督;筧 正典

◆工事現場で化石採集を行っていた次郎君達怪獣研究会のメンバーは、岩肌に露出した巨大な恐竜の尻尾の化石を発見する。その場に居合わせたMATの南と郷は安全を確認したうえで、次郎君達に発掘調査を継続させてあげるのだが・・・。

工事現場の責任者は、工事の遅延を危惧して爆破することを決めてしまう。ダイナマイト爆破により、さらに全身を露出させた化石。その口付近からヨダレのように落ちる液体に触れた作業員が溶けてしまうという事件が発生する。郷と南の埋めるべきだという意見に反してMATは再度爆破を試みた結果、化石は怪獣として蘇ってしまう・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「このステゴンは、先のキングザウルスといっしょで、入り方が異様に凄いですよね」

きくち氏;
「この方が、前足が長いから少しは楽じゃないかな。おそらくキングザウルスとは違って、手に下駄はかしているのでしょう。それにしても、コイツは気持ち悪い怪獣だよな。よだれ垂らしながら歯をガチガチ鳴らし、首を振りながらノッシノッシと歩く」

《ステゴンを殺さずに、持ち上げて宇宙へ運んでいこうとするウルトラマン》

きくち氏;
「最後の『シュワッチ!』って飛んでいくところ、これは前にも言ったように、台の上に乗ってみんなが持ち上げてくれるところを撮るんですが、この場面はウルトラマンだけじゃなくて怪獣も持ちあげているから、たいへん手間がかかります。だいたい怖くて足がバラけてしまう。

ビシッと足が揃ってるからOKですね。これはタイミングがあるんです。一番上に怪獣、滑車を使ってロープで持ち上げる人、それをイントレに乗って私が怪獣を支える。『よーい、スタート』の声で滑車を引っ張る人とイントレを持ちあげる6人とのタイミング。職人芸です」

聞き手;
「この頃になると、慣れてきてますよね」

きくち氏;
「慣れてきてます。だから足も伸びてる。ウ~ン、自分で見てもカッコイイ(笑)」


◆◆◆怪獣役者;遠矢孝信氏の証言◆◆◆
このステゴンについては、あまり記憶が無いんです。この通りの四つんばいですから、四つ足のバランスを取るのに下駄かなにかを履いたんでしょうけどね。

★★★★★★★★★★★★
この回の話は、初代ウルトラマンのガヴァドンと似ていますね。子供達が描いた怪獣の絵が、宇宙線を浴びて本当に出現してしまう。戦う気が無いガヴァドンを殺すわけにいかず、ウルトラマンは宇宙へ持って行って星にするという話でした。どちらの話も、怪獣を殺すことがウルトラマンの本望ではなく、子供達の願いを叶える優しいウルトラマンを描いていました。

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