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異星人の訪問目的(任務)・1 [UFOと宇宙人2]

1969年7月20日。アポロ11号が月に着陸した。そして二人の人間が、実際に月面を歩いた。生物が自分の星から宇宙へ旅立ち、他の天体を往復したのは歴史上初のことだった。だが、宇宙で他の星を旅した最初の生物は、本当に地球人だったのだろうか?
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広大なこの宇宙で、何十億年もかけてこの銀河系が作り上げられたことを考えると、それ以前にあったことも否定できないのではないだろうか。数百万年の時を経て、何千回と行われたのではないだろうか。

古代宇宙飛行士説は、数千年前に別の世界の異星人が地球に降り立ったという仮説を前提にしている。他の惑星の生物が、地球を訪れたということである。

もし異星人が地球に来たとするならば、それはなぜだろうか?その目的は調査か、略奪か、何かの研究か。もしくは狩りをするためか。それとも繁殖だろうか。

アポロ11号の乗組員アームストロングとオルドリン両氏が月面に降り立った時、そこには不毛の景色が広がっていた。ただの岩と塵でできた、生命のいないオアシスにしか見えなかった。

しかし、1986年にはさらなる調査を行い、月面には多量のヘリウム3(スリー)が存在することが明らかになった。これは強力で公害が無く、且つ放射能を含まない燃料原である。

専門家は、この物質がスペースシャトル1機に積載可能な量があれば、アメリカ全土1年分のエネルギーを賄えるものとみている。

人類が大編成の宇宙船で月へ向かい、天然資源を求めて採掘するところを想像してみよう。そうすれば、他の惑星の生物が、地球に供給物質を求めてやってくることも説明が付く。我々がするなら、異星人がしてもおかしくはないということだ。

現在のイラクは、歴史学者や考古学者によって、文明発祥の地としてみなされている場所である。紀元前3500年から1900年、チグリス川とユーフラテス川にはさまれた肥沃な大地には、シュメール人が住んでいた。

シュメール人は、道路を造って都市を築いた最初の文明人である。碁盤の目になるような区画を整備したのだ。道路には敷石を敷き詰め、水道設備を整えたのも彼等が最初であるとされる。シュメール人は粘土板にくさび形文字を記し、文書を作成した最初の民族でもある。
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19世紀に、考古学者がイラクの古代遺跡ニネヴェを調査していた。その時、22000枚もの粘土板を発見した。それらをのちに解読したところ、ユダヤ教やキリスト教の聖書と、内容が酷似していたという。

作家のA.ホーン氏は言う。
『ほぼ、聖書の創成期そのものでした。洪水や「アダムとイヴの話」は、シュメール人の方が先に記していたのです』

1976年、作家のゼカリア・シッチン氏はシュメール人の文書を自ら翻訳して、「地球年代記」シリーズを出版した。シッチン氏によれば、粘土板には地球に金を掘るためにやって来た「アヌンナキ」と呼ばれる種族の異星人について書かれていたという。
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彼等が地球に来た目的は、彼等の住む惑星で大気中に含まれる金を消費尽くしてしまったため、大気の状態を保つために金が必要だったというのである。地球を訪れてアフリカで金鉱脈を採掘し、自分たちの星に持ち帰ったという話が書かれていたのである。

銀河系を越えてやって来る程に価値があるというこの稀少金属に、どんな特性があるというのだろうか?ある物理学者によると、異星人社会が地球と同じ様なら、その利用法として、まず電気があげられる。
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金は最高の伝導体であるのだ。また、「熱電効果」という特性を使えば、とてもクリーンなエネルギー源にもなり得るという。

シッチン氏の解釈によれば、異星人は太陽系内に3600年周期の長い楕円軌道を描く惑星「ニビル」から来たことになっている。異星人は、金が存在する惑星「地球」を計器によって探し出すと査定し、地球へ行って金を掘ることを決めた。

シュメール人の間で、代々語り継がれている話はこうである。遠征隊が到着して目的の金がたくさんあることを確認した。だが、金を掘る労働があまりの激務なため、遠征隊から不満の声が出た。そこで会議を開き、労働者として原始的なアダムを作ることが決まったのだ。

異星人は地球の生物を物色して、人類の祖先を見つける。だが、命令に従う知能が無いと判断して、遺伝子操作をするのであった。「アヌンナキ」は、自分達の代わりに働く奴隷として、人間を作ったのだ。
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シッチン氏によれば、労働者アダムが最初の現代人ということになる。現代人は、45万年前に「アヌンナキ」が自分達の遺伝子と人類の祖先の遺伝子とを掛け合わせて作られたというのだ。

作家のエイリッヒ・フォン・デニケン氏は言う。
『アヌンナキは、我々の祖先から細胞を一つ取って、人工的に突然変異をさせました。その組み替えられたDNAが、今我々の体で息づいているのです。その内容が粘土板に刻まれているのです。作り話などではなく、シュメール人の歴史の一部なのです』

古代宇宙飛行士説を唱えるラジオ・パーソナリティのジョージ・ヌーリー氏は言う。
『シュメール人は、神々が舞い降りて人間を作り、神の奴隷にしたと信じていました。しかし、なぜそうなったかについて納得のいく答えは出せてはいなかったのです。ですが、「異星人の奴隷として、人間が作られた」というシッチンの説を前提に考えれば、神々によって人間が創られた理由がにわかに納得いくのです。一方、聖書に目を向けると、その昔、天地創造の時代。人間は二つの個体でした。恐らくアダムとイヴが遺伝子学上、最初に創られた人類ということになります』
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ヘブライ語で書かれた旧約聖書とシュメール人の文書の内容は、物語の内容だけでなく出てくる言葉まで、非常に類似点が多い。

ヘブライ語の旧約聖書に出てくるアダム(Adam)の意味は「男」だが、シュメール文書に出てくるアダム(Adams)は、シュメール人が言うところの最初の人間、つまり「アヌンナキの奴隷」のことである。

シュメール人の居住地から数千キロも離れたアフリカ大陸で、最近になって古代の金鉱跡が発見された。科学者によれば、15万年前のものだという。ここには、今でも有り余るほどの金が眠っているので、過去に掘った可能性は十分にあると考えられる。

クロマニョン人のような新人類の登場が今から20万年前くらいと考えられていることから、この当時ここで採掘作業をして金属を精製したのが人間でなければ、地球外生命体だと考えるほかはないのである。

アフリカには、異星人が何万年も前から地球を訪れているとする文化があるのだ。多くの言語があるアフリカにおいて、先住民の使う「星」という言葉には、「知識」あるいは「悟りを運ぶ者」という意味があるという。

ズール―族の言い伝えでは、星からの訪問者が、金などの天然資源を掘りにやって来たとされる。そしてその作業は、最初の人々が作った人工的な肉体の奴隷によって行われたとされている。そして、異星人が天然資源を採掘していた更なる証拠を示した場所が、アメリカ大陸にもあったのである。(つづく)

特撮ファミリー・2の関連記事;http://zarabkemul.blog.so-net.ne.jp/archive/20180505
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
前回までは異星人が過去に地球を訪れていたと思われる数々の証拠や、そう思われるような遺跡について話をしたのですが、今回からは彼等が地球を訪れた目的と、地球人類がどのようにして生まれたのかについて、古代宇宙飛行士説の立場から分かり易く書いていきます。



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コメント 4

まお

新年のご挨拶が遅くなってしまい申し訳ありません。
今年もよろしくお願いします^^
by まお (2017-01-09 23:13) 

レインボーゴブリンズ

まおさん。いつもありがとうございます(^^♪ 
お気になさらずに(^_^)v 今年もよろしくお願いします。
by レインボーゴブリンズ (2017-01-11 15:05) 

Labyrinth

拙BLOGの“鏡開” へのコメントありがとうございました。^^;
by Labyrinth (2017-01-12 07:49) 

いっぷく

異星人、永遠のロマンですね。
by いっぷく (2017-01-12 20:15) 

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