再会!北斗と南(2) [ウルトラ座談会]
シーン3;星司と夕子の関係
北斗;
『私服の場面ってのも、あるじゃない』
南;
『ありましたね、銀座でお買い物っていうシーンが・・・ちょっと楽しかった!』
北斗;
『あったあった。俺がさ、いっぱい荷物持たされてさ。あのシーンなんかが一番よく表れてると思うんだけど、女性上位で尻に敷かれてるんだよ(笑)』
南;
『そんなようなニュアンスが、(ふたりの間の)設定の中ではありましたよね』
北斗;
『どうなのふたりの関係っていうのは?半年間演ってて、残念ながらデートしたことも無かったけど。役の上ではどういうつもりで演ってたの?』
南;
『気持ちの上では、どこかで星司さんに憧れてるっていうつもりで、演ってましたけど・・・出てませんでした?(笑)』
北斗;
『僕はね、どっちかっていうと、整理できないまま演ってたんだよなぁ。だけど、ファーストシーンで夕子をはじめて見た時に、「この娘いい子だなぁって」っていうワンカットがあるのよ・・・』
南;
『えーえー、そんなカットがありましたよね(微笑)。お互いにそれはあったんじゃないですか?』
北斗;
『僕は、それをオーバーアクションで演ってるんだけど、夕子はさ、割と冷静にやってるんだよ』
南;
『ああ、それはたぶん、何やってるのか解ってなかったのかもしれない(笑)・・・』
北斗;
『難しいんだよなぁ・・・恋人の感覚があったら成立しないとおもうんだよなぁ』
南;
『そうですね、だから、ちょっとギリギリのところぐらいだったんじゃないですか・・・』
北斗;
『当然嫌いじゃないし、好意は持ってるけれども、そこで押さえておかないと・・・』
南;
『好意はもってるけれども、お互いに「同志」だって感じですよね・・・』
北斗;
『そうだよなぁ。「同志」だよな、それの方が強くなって行くっていう意味ではね・・・』
シーン4;思い出の変身シーン
北斗;
『[夕子!、星司さーん!」って言ってさ、ふたりが合体変身するじゃない。いろんなタッチの仕方があってさ。最初の頃に、特撮のあれでトランポリン行かされたよな?』
南;
『行きました。どこかの遊園地で、結構させられたような記憶があります(笑)、どこだったかな、忘れちゃったけど』
北斗;
『ボクの記憶のなかではね、ふたりがタッチする時は、「ウルトラタッチ」って最初からずーっと言ってたつもりだったんだけど・・・』
南;
『「テュワーッ」とか、いろいろなバージョンがありましたよね』
北斗;
『そうだよなぁ。それで今回見直してみたら、8話くらいから「ウルトラタッチ」って叫んで変身するのが、多くなってきた感じがするんだけど・・・。ふたりで特撮の現場に行って撮影したっていうのは、そんなに無かったよな』
南;
『そうですね、1回か2回あったかなってくらいだった』
北斗;
『宙づりにされて・・・』
南;
『(笑)宙づりにされましたよね。ピアノ線で真っ逆さまに吊られて・・・すごく怖かったの、憶えてます(笑)』
北斗;
『それでさ、「あっち行けこっち行け」って言われてもさ。当時は今ほど良い吊る機械がないからさ。東宝撮影所のセットの中でさ、ふたりがピアノ線で吊られながら(タッチするのが)なかなか合わなくってさ』
南;
『そうでしたね・・・』
北斗;
『我々はその方面は素人だからさ。(それなのに)佐川さんに怒鳴られた記憶があってさ。なんでそんなに偉そうにいうのかなぁって、思ったよ』
南;
『私、憶えてない。当然一緒だったんですよね?』
北斗;
『一緒、一緒。うんうん』
南;
『ぜんぜん、憶えてない!嫌なことはすぐに忘れるっていう・・・(笑)』
(次回へつづく)
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北斗;
『私服の場面ってのも、あるじゃない』
南;
『ありましたね、銀座でお買い物っていうシーンが・・・ちょっと楽しかった!』
北斗;
『あったあった。俺がさ、いっぱい荷物持たされてさ。あのシーンなんかが一番よく表れてると思うんだけど、女性上位で尻に敷かれてるんだよ(笑)』
南;
『そんなようなニュアンスが、(ふたりの間の)設定の中ではありましたよね』
北斗;
『どうなのふたりの関係っていうのは?半年間演ってて、残念ながらデートしたことも無かったけど。役の上ではどういうつもりで演ってたの?』
南;
『気持ちの上では、どこかで星司さんに憧れてるっていうつもりで、演ってましたけど・・・出てませんでした?(笑)』
北斗;
『僕はね、どっちかっていうと、整理できないまま演ってたんだよなぁ。だけど、ファーストシーンで夕子をはじめて見た時に、「この娘いい子だなぁって」っていうワンカットがあるのよ・・・』
南;
『えーえー、そんなカットがありましたよね(微笑)。お互いにそれはあったんじゃないですか?』
北斗;
『僕は、それをオーバーアクションで演ってるんだけど、夕子はさ、割と冷静にやってるんだよ』
南;
『ああ、それはたぶん、何やってるのか解ってなかったのかもしれない(笑)・・・』
北斗;
『難しいんだよなぁ・・・恋人の感覚があったら成立しないとおもうんだよなぁ』
南;
『そうですね、だから、ちょっとギリギリのところぐらいだったんじゃないですか・・・』
北斗;
『当然嫌いじゃないし、好意は持ってるけれども、そこで押さえておかないと・・・』
南;
『好意はもってるけれども、お互いに「同志」だって感じですよね・・・』
北斗;
『そうだよなぁ。「同志」だよな、それの方が強くなって行くっていう意味ではね・・・』
シーン4;思い出の変身シーン
北斗;
『[夕子!、星司さーん!」って言ってさ、ふたりが合体変身するじゃない。いろんなタッチの仕方があってさ。最初の頃に、特撮のあれでトランポリン行かされたよな?』
南;
『行きました。どこかの遊園地で、結構させられたような記憶があります(笑)、どこだったかな、忘れちゃったけど』
北斗;
『ボクの記憶のなかではね、ふたりがタッチする時は、「ウルトラタッチ」って最初からずーっと言ってたつもりだったんだけど・・・』
南;
『「テュワーッ」とか、いろいろなバージョンがありましたよね』
北斗;
『そうだよなぁ。それで今回見直してみたら、8話くらいから「ウルトラタッチ」って叫んで変身するのが、多くなってきた感じがするんだけど・・・。ふたりで特撮の現場に行って撮影したっていうのは、そんなに無かったよな』
南;
『そうですね、1回か2回あったかなってくらいだった』
北斗;
『宙づりにされて・・・』
南;
『(笑)宙づりにされましたよね。ピアノ線で真っ逆さまに吊られて・・・すごく怖かったの、憶えてます(笑)』
北斗;
『それでさ、「あっち行けこっち行け」って言われてもさ。当時は今ほど良い吊る機械がないからさ。東宝撮影所のセットの中でさ、ふたりがピアノ線で吊られながら(タッチするのが)なかなか合わなくってさ』
南;
『そうでしたね・・・』
北斗;
『我々はその方面は素人だからさ。(それなのに)佐川さんに怒鳴られた記憶があってさ。なんでそんなに偉そうにいうのかなぁって、思ったよ』
南;
『私、憶えてない。当然一緒だったんですよね?』
北斗;
『一緒、一緒。うんうん』
南;
『ぜんぜん、憶えてない!嫌なことはすぐに忘れるっていう・・・(笑)』
(次回へつづく)
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