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帰ってきたウルトラマン(61) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/ミステラー星人(善玉・悪玉)の巻 [新マン座談会・4]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、聞き手の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。
第41弾は、交戦好きなミステラー星人は、拉致したMAT隊員を、交戦状態にあるアテリア星へ宇宙戦士として送るつもりでいた・・・
第49話『宇宙戦士その名はMAT』を取り上げます。

脚本;伊上 勝
特殊技術;真野田陽一
監督;松林宗恵

◆次郎君達と芦ノ湖に遊びに来ていた郷は、地球人の姿で静かに暮らす宇宙人に出会う。男は交戦的なミステラー星人だったが、戦いを好まない彼は地球に隠れ住んでいたのだ。ある夜、隕石が落下、調査に出かけたMAT隊員が拉致されてしまう。

それは、悪玉ミステラー星人で、自分達の星間戦争に兵士としてMATを使おうと考えていた。元・戦闘隊長のエースが地球に隠れ住んでいることを知ったミステラー星人の戦闘隊長(悪玉)は、エースを協力させるためにMATの上野と丘を操って娘を拉致しようとするが、郷に救われる。

そうとは知らぬ元・戦闘隊長のエースは、次郎達を人質に取って対抗するが、娘が郷に助けられたことを話して、エースと郷は和解するのだった。元戦闘隊長エースはミステラー戦闘隊長と戦うが苦戦する。ウルトラマンが助けに入るが、星人に操られたMATがアローで攻撃をして来て、ウルトラマンは苦境に立たされる・・・。


★★★★★★★★★★★★
聞き手;
「今回は意外な人がゲストです」

きくち氏;
「村上不二夫さん」

聞き手;
「レポーターとしても有名ですが、昔『遊星王子』とかも演ってたんですよ。今回の宇宙人は二人出てきますが、これ誰がやってたんですか?」

きくち氏;
「斎藤かな。こっちは遠矢だ」

聞き手;
「レスラーと同じで肌が合えばいいけど、合わないときは駄目だということですね」

《ミステラー星人、独特の手の動きをみせる》
聞き手;
「やっぱり遠矢さんの方は、宇宙猿人ゴリみたいな動きですね(笑)」

きくち氏;
「遠矢の独特の動きだ『ラーよ』ってね」

聞き手;
「今回は悪のミステラー星人がMATを操る話ですけど、なんかMATって、しょっちゅう操られている感じですよね(笑)」

《郷秀樹、前転で湖に飛び込みながら変身》
聞き手;
「このアクションは、団時朗さんの話によると自分では演ってないそうなんです。なるほどよく見ると体型がなんか違うな。ウン、これなら俺でもできるよ、勇気さえあれば(笑)」

《ウルトラマンの背中のヒレが大きい》
聞き手;
「これ、ヒレが凄く目立つね」

きくち氏;
「本当だ」

聞き手;
「今回もウルトラマンが飛び去るシーン無し(前回は地球頂きます)。この辺になると、人間ドラマやっている間に尺が足らなくなってきたんでしょうか?だんだんウルトラマンの描写よりも、人間ドラマとしての厚みを重視するようになってきたということなんでしょうかね」


★★★★★★★★★★★★
ミステラー星人の善玉側・元戦闘隊長エースは、星野輝美という一人娘と一緒に湖底でひっそりと暮らしているわけである。一つ疑問があるとすれば、湖の底でひっそりと暮らす父娘が、人間の姿をしなくてもいいとは思うのだが。たまには食料など買い物に出かける用もあるだろうから、その時には人間の姿が必要になるのかも。


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