スーパーロボット レッドバロン(9)~ファイトレバー オン! [レッドバロン/デビラー編・2]
野を越え 山越え 地の果てまでも
悪を追跡 さぁ出動だ!
ジェット噴射 アイアンホーク
フルスピードで ブッ飛ばせ!
地球を守れ! エス・エス・アイ♬
◎第15話『予告された罠』を取り上げます。
脚本;藤川桂介
音楽;ボブ佐久間
原案;渡辺一彦・斎藤汎司(日本テレビ)
特撮撮影;大岡新一
監督;鈴木 清
◆デビラー博士は、世界征服の邪魔になる紅健とレッドバロンを抹殺するために、 紅健を仲間のSSIに殺させるワナを仕掛けようと計画する。
紅健は公園で休んでいるところを、牛乳配達人にいきなり襲われる。健は身を守るために牛乳配達人と格闘しているうちに、この男がメカロボであることに気付く。近くの団地の住人達が大勢周りを囲む中で、ついに健は牛乳配達人を殺してしまう。
『人殺し! 110番だ!』
住人達の声を聞いて駆けつけてきたのは、健もよく知る自転車刑事の熊野警部だ。警部は牛乳配達人が死亡していることを確認し健に事情を聞こうとするが、健は違うんだと言ってその場から逃げてしまう。後を追う熊野警部。
逃げる健を追ってきた警官に捕まりそうになり、二人は格闘になるが、この警官もメカロボであることが判ると、健はこの警官の息の根を止めてしまう。先程の牛乳配達人や今の警官の殺人現場には、県警の係官が大勢駈けつけて来た。熊野警部は彼らに現場を託して、健の行方を追うことにした。
熊野警部は、SSIの大郷キャップに今までの事情を説明して健を捕まえるように話すが、大郷にはとても信じられない。だが、健に事情を聞くためには、他のメンバー達にも連絡して健を捕まえるほかはなかった。
健は街中を逃げ回っていたが、ついに貨物列車操車場で包囲されて、SSIや熊野警部に捕まった健。熊野警部から健を一時預からせてもらった大郷キャップは、健から今までの経緯を聞き、それが鉄面党のワナであることを確信する。
一方、熊野警部の報告で、健が関わった2件の殺人事件について、警察は一切関知していないということが判る。つまり死体現場に集まっていた係官はニセモノであり、健が鉄面党のワナにかけられたことは、はっきりしたのだ。
大郷キャップは健と謀って、健をわざと逃がす作戦に出た。レッドバロンを出動させて、SSIと熊野警部の前に現れる紅健。
レッドバロンで、牛乳配達人に襲われたマンモス団地を破壊しようとする健。
『マンモス団地の住人は、みんなメカロボなんだ!』
『健、バロンから降りてこい。もし行くというのなら、俺を踏みつぶしてから行け!』
大郷キャップの言葉に従ってバロンから降りてきた健を、包囲するSSIメンバーと熊野警部。
『健、覚悟はできているな!』
『ボス、見逃してくれ!』
逃げる健、追うメンバー達。ついにマンモス団地内の行き止まりに追い詰められてしまう紅健。そこで大郷キャップは、健を銃で撃ち殺してしまう。その様子を団地の各階からそっと見ていたメカロボ達。大郷キャップは、熊野警部に現行犯逮捕されてしまう。
健の死体を担架で運ぶ途中、緊急連絡がSSIに入る。関東石油コンビナートに怪ロボットが出現したのだ。
『健、起きろ!』
担架から起き上がる健。大郷は空砲を撃ち、殺されたふりをした健。敵を欺くには、まず味方からだ。レッドバロンに乗る紅健。石油コンビナートへ向かうSSIメンバー。インカ帝国の守り神ロボット・プロトアンデスに、飛行しながらバロンミサイルを撃つレッドバロン。
ロボットの左腕は盾になっていて、バロンミサイルが効かない。右腕は回転ドリルになっていて、それが飛行しながらレッドバロンに迫ってくる。左胸のバロンミサイル発射口にそれが突き刺さり、突き刺さったまま空中に持っていかれて、クルクルと反時計方向に回るレッドバロン。
このままでは危ない!この回転ドリルをレッドバロンから外すため、SSIの新兵器マグネチックパワーを使うよう、大郷キャップの指示が出る。アイアンホークに乗ったマリと哲也が照準を合わせ、マグネチックパワー発射!
回転ドリルは破壊され、態勢を整えたレッドバロンは、足裏から噴射するジェットを直接プロトアンデスへ吹き付ける「ジェットファイヤー」で相手の左腕を破壊した。最後はエレクトリッガーでとどめを刺すと、大爆発するプロトアンデス。
あれが鉄面党のワナでなければ、大郷君と紅君を逮捕するところだったよ、お道化て笑う熊野警部。
『警部、大変ご迷惑をおかけしました』
そう言って謝る健の後ろから、自転車に乗ってやって来る牛乳配達人を見て、逃げる健だった・・・(笑)
★★★★★★★★★★★★
緊迫感のある展開で、見ていて面白さを感じた。「予告された罠」という題は、最初に健が大郷キャップに殺される夢を見るシーンから始まるからだと思うが、デビラーは、どうやってこの夢を健に見せることができたのか???である。
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悪を追跡 さぁ出動だ!
ジェット噴射 アイアンホーク
フルスピードで ブッ飛ばせ!
地球を守れ! エス・エス・アイ♬
◎第15話『予告された罠』を取り上げます。
脚本;藤川桂介
音楽;ボブ佐久間
原案;渡辺一彦・斎藤汎司(日本テレビ)
特撮撮影;大岡新一
監督;鈴木 清
◆デビラー博士は、世界征服の邪魔になる紅健とレッドバロンを抹殺するために、 紅健を仲間のSSIに殺させるワナを仕掛けようと計画する。
紅健は公園で休んでいるところを、牛乳配達人にいきなり襲われる。健は身を守るために牛乳配達人と格闘しているうちに、この男がメカロボであることに気付く。近くの団地の住人達が大勢周りを囲む中で、ついに健は牛乳配達人を殺してしまう。
『人殺し! 110番だ!』
住人達の声を聞いて駆けつけてきたのは、健もよく知る自転車刑事の熊野警部だ。警部は牛乳配達人が死亡していることを確認し健に事情を聞こうとするが、健は違うんだと言ってその場から逃げてしまう。後を追う熊野警部。
逃げる健を追ってきた警官に捕まりそうになり、二人は格闘になるが、この警官もメカロボであることが判ると、健はこの警官の息の根を止めてしまう。先程の牛乳配達人や今の警官の殺人現場には、県警の係官が大勢駈けつけて来た。熊野警部は彼らに現場を託して、健の行方を追うことにした。
熊野警部は、SSIの大郷キャップに今までの事情を説明して健を捕まえるように話すが、大郷にはとても信じられない。だが、健に事情を聞くためには、他のメンバー達にも連絡して健を捕まえるほかはなかった。
健は街中を逃げ回っていたが、ついに貨物列車操車場で包囲されて、SSIや熊野警部に捕まった健。熊野警部から健を一時預からせてもらった大郷キャップは、健から今までの経緯を聞き、それが鉄面党のワナであることを確信する。
一方、熊野警部の報告で、健が関わった2件の殺人事件について、警察は一切関知していないということが判る。つまり死体現場に集まっていた係官はニセモノであり、健が鉄面党のワナにかけられたことは、はっきりしたのだ。
大郷キャップは健と謀って、健をわざと逃がす作戦に出た。レッドバロンを出動させて、SSIと熊野警部の前に現れる紅健。
レッドバロンで、牛乳配達人に襲われたマンモス団地を破壊しようとする健。
『マンモス団地の住人は、みんなメカロボなんだ!』
『健、バロンから降りてこい。もし行くというのなら、俺を踏みつぶしてから行け!』
大郷キャップの言葉に従ってバロンから降りてきた健を、包囲するSSIメンバーと熊野警部。
『健、覚悟はできているな!』
『ボス、見逃してくれ!』
逃げる健、追うメンバー達。ついにマンモス団地内の行き止まりに追い詰められてしまう紅健。そこで大郷キャップは、健を銃で撃ち殺してしまう。その様子を団地の各階からそっと見ていたメカロボ達。大郷キャップは、熊野警部に現行犯逮捕されてしまう。
健の死体を担架で運ぶ途中、緊急連絡がSSIに入る。関東石油コンビナートに怪ロボットが出現したのだ。
『健、起きろ!』
担架から起き上がる健。大郷は空砲を撃ち、殺されたふりをした健。敵を欺くには、まず味方からだ。レッドバロンに乗る紅健。石油コンビナートへ向かうSSIメンバー。インカ帝国の守り神ロボット・プロトアンデスに、飛行しながらバロンミサイルを撃つレッドバロン。
ロボットの左腕は盾になっていて、バロンミサイルが効かない。右腕は回転ドリルになっていて、それが飛行しながらレッドバロンに迫ってくる。左胸のバロンミサイル発射口にそれが突き刺さり、突き刺さったまま空中に持っていかれて、クルクルと反時計方向に回るレッドバロン。
このままでは危ない!この回転ドリルをレッドバロンから外すため、SSIの新兵器マグネチックパワーを使うよう、大郷キャップの指示が出る。アイアンホークに乗ったマリと哲也が照準を合わせ、マグネチックパワー発射!
回転ドリルは破壊され、態勢を整えたレッドバロンは、足裏から噴射するジェットを直接プロトアンデスへ吹き付ける「ジェットファイヤー」で相手の左腕を破壊した。最後はエレクトリッガーでとどめを刺すと、大爆発するプロトアンデス。
あれが鉄面党のワナでなければ、大郷君と紅君を逮捕するところだったよ、お道化て笑う熊野警部。
『警部、大変ご迷惑をおかけしました』
そう言って謝る健の後ろから、自転車に乗ってやって来る牛乳配達人を見て、逃げる健だった・・・(笑)
★★★★★★★★★★★★
緊迫感のある展開で、見ていて面白さを感じた。「予告された罠」という題は、最初に健が大郷キャップに殺される夢を見るシーンから始まるからだと思うが、デビラーは、どうやってこの夢を健に見せることができたのか???である。
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