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インドの山奥で修業した男!レインボーマン(13)~キャッツアイ作戦編~ [レインボーマン・ドラマ]

第13話《レインボー大作戦》

原作;川内康範 
脚本;伊東恒久  
特殊技術;有川貞昌
監督;山田 健

タケシの前に飛んできた矢文(やぶみ)に書かれていた内容、それは10年前に行方不明になっていた父からのものだった。“タケシ、私はある処で生きている。お前に忠告する。この事件から手を引け。父より” これはホントに父からのものなのか?

これではまるで、父があいつらの一味のようではないか。タケシは何か証拠を求めて、レインボーマンになって例の店ファッション・ケイに侵入した。だが店はカラで、しかも時限爆弾が仕掛けられていた。やっぱりワナだったのか・・・。

タケシが家に帰ると、母・たみが父の写真を見ていた。たみも死ね死ね団のことを知り、母として、タケシには危険なことはもう止めて欲しいと言うのであった。

だがタケシは思う。母や妹には言えない、レインボーマンとしての自分の使命を父が知ったら、どう思うだろうか?母のようにおれを止めるかい?・・・。

いや、きっと女々しいことは言わず、精一杯戦えと言ってくれるのではないか・・・、一億の命の為に尽くせと、それが男なんだと・・・、タケシはそう思う。タケシは、奴らを叩きのめすまで戦うことを、父の写真を破り捨てて決心する。

たとえそれが、父を見殺しにするかもしれないとしても・・・。タケシは空から奴らの秘密基地を探すため、ダッシュ・5に化身した。

一方ミスターKは、レインボーマンを倒すために今までに知り得たデータを分析し、激しい戦いの後、エネルギー補充のために5時間の休息を取ることを突き止めている。

ミスターKは、レインボーマンに対し連続攻撃を仕掛けて休息に追い込み、休息をしている所をたたく作戦を立てた。名付けて、レインボー大作戦だ。ダッシュ・5で捜索飛行している所に、ミスターKは死ね死ね団の戦闘機をぶつけた。

ダッシュ・5対10機の戦闘機が、空中戦を展開していた。レインボーフラッシュを使って戦闘機隊を殲滅させたダッシュ・5だが、エネルギーを使い果たして「ヨガの眠り」が迫ってきていた。

ミスターKの作戦は的中した。タケシは安全な場所を求めて、海に潜った。ミスターKは隊員を海岸に派遣して、上陸してくるタケシを探し出す。タケシは上陸することができず、海底に沈んだまま「ヨガの眠り」に入っていった。

沿岸では、死ね死ね団隊員が必死にタケシを探している。時間は刻一刻と過ぎていき、ミスターKのイライラが募る。ついに時間切れとなり、海底で「ヨガの眠り」から覚めたタケシは、レインボーマンに変身して海上へ出た。

海岸で戦闘員たちと戦うレインボーマン、だが敵ではなかった。追い詰めたレインボーマンを倒すことができなかった戦闘員達は責任を取らされ、ミスターKによって全員処刑されて灰になってしまう。

ここにキャッツアイ作戦は、キャッツアイの在庫が燃え尽きて無くなり失敗。レインボーマンはひとつの勝利を収めた。タケシは海を見つめながら、改めて思った。死ね死ね団を完全に叩きつぶす決意を、そしてどんなことをしてでも父を助けだすと・・・。 (キャッツアイ作戦・終)


★★★★★★★★★★★★
今回でキャッツアイ作戦編はおしまいです。

ミスターKの思い通りの展開になったレインボー大作戦だったのだが、まさか海の中で「ヨガの眠り」ができるとは・・・。テレビを観ていた筆者もビックリ、テレビの中のミスターKも「まさか・・・」と不思議に思っていたっけ(笑) 空気が無くても「ヨガの眠り」ができるという、新たな発見があった回でありました。



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