SSブログ

インドの山奥で修業した男!レインボーマン(6)~キャッツアイ作戦編~ [レインボーマン・ドラマ]

第6話《魔の5時間がきた!》

原作;川内康範
脚本;伊東恒久  
特殊技術;有川貞昌
監督;長野 卓

ヤマトタケシは、自分がマカオに来たばかりに、サクラやロコを死ね死ね団の陰謀に巻きこんでしまったことを、心の底から謝っていた。サクラの仇を撃ち、みなし児になってしまったロコを守ることを心に誓う、タケシだった。

サクラのお墓の前でそのことを誓っていた所に、死ね死ね団戦闘員が襲撃してきた。急ぎレインボーマンに変身したタケシは、ダッシュ4に化身すると、木霊叩きの術や松葉手裏剣の術を使って、奴らを痛めつけて撃退させた。

死ね死ね団との戦闘で怪我をしたタケシは、身体を休めるためにロコの秘密の隠れ家へ行くが、そこで「ヨガの眠り」がまた襲ってくる。ロコはタケシの様子を見て街まで医者を呼びに行くが、死ね死ね団の為にニセ医者を送りこまれてしまう。

隠れ家でヤマトタケシを見たニセ医者と看護婦は、白く硬直したタケシをみて、狂人製造薬「キャッツアイ」を飲ませようとする。しかし硬直して口が開かず、注射針も歯が立たないため、仕方なく拳銃で撃ち殺そうとする。

いくら硬直した身体をしていても、タケシの身体は石や鉄になったわけではない。拳銃を撃ち込まれては一巻の終りだ。しかし水を汲みに行って戻ってきたロコが、二人がニセ医者であることに気付き、水を入れた缶を拳銃に投げ当て、タケシは難を逃れる。

ロコは「ヨガの眠り」についたまま硬直しているタケシを台車に乗せて逃げだすが、死ね死ね団の応援部隊がやって来て、ついに捕まってしまう。

死ね死ね団のアジトへ連れてこられたタケシとロコ。ミスターKは、目の前で真っ白な体で死んだように眠るタケシを見て、レインボーマンの秘密を解明するために解剖の指示を出す。

「ヨガの眠り」が解けるまであと30分。電気ノコギリで、まず手足を切断する指示をだすミスターK。だが足を使ってコンセントからコードを抜き、解剖の邪魔をするロコ。邪魔するロコを先に始末しようと、壁にはりつけにして、手投げナイフで心臓を狙われるロコ。

だが、ロコがあの手この手で時間を引き伸ばしたおかげで、魔の5時間はついに過ぎた。今度こそ最期かと、タケシの名を叫ぶロコの声に反応し、目を覚ますタケシ。すぐに状況を把握すると、レインボーマンに変身してロコを助けだした。

ミスターKはこの場から幹部たちを連れて逃げ出し、この秘密基地を爆破して、潜水艦で日本へ向かって出発するつもりだ。

一方、マスクの戦闘員たちを蹴散らしながら、ミスターKを探すレインボーマンとロコ。だが時限爆弾が爆発して、基地内部に火の手が回ってきた。早く脱出しないと危ない!   (つづく)


★★★★★★★★★★★★
死ね死ね団のマカオ基地は、レインボーマンのために爆破せざるを得なくなったミスターK。数百人の部下を残したまま、潜水艦で日本へ向かう途上で、幹部のダイアナが基地に残してきた部下たちが可哀想だというと、秘密を知りすぎたあの若造(=タケシ)と共にわれわれの証拠が消えるなら、

部下の命など安いものだと冷徹な所を見せる。日本人皆殺しという大目標のためには、大した事ではないと言い切るミスターKだった。なおこの回から、死ね死ね団戦闘員たちの服装が、あの緑色の制服にお面マークのペンダントを首から下げた姿がお目見えする。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました