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インドの山奥で修業した男!レインボーマン(5)~キャッツアイ作戦編~ [レインボーマン・ドラマ]

第5話《死ね死ね団の陰謀》

原作;川内康範
脚本;伊東恒久
特殊技術;有川貞昌
監督;山田 健

謎の秘密組織にロコを捕らえられてしまい、助けようとしたヤマトタケシだったが、レインボーマンとしてのエネルギーが無くなり、初めての「ヨガの眠り」につこうとしていた。

「ヨガの眠り」は、レインボーマンの活動エネルギーを得るために必要な5時間の休息時間だ。タケシはこの間、仮死状態となって完全な無防備になってしまう。レインボーマンの唯一にして最大の弱点であった。

ロコの姉サクラは、動けないタケシのこの様子を見て、自宅まで必至にタケシを運んできた。サクラの自宅に着いたタケシは、ベッドの上で座禅を組んだまま、真っ白な石のように硬直していた。

一方、ミスターKはロコを拷問にかけて、タケシの居場所を吐かせようとしていたが、口を割らないロコに、諦めたと見せかけて自宅の場所を聞きだし、そこを捜索するように部下へ命令を出した。

不気味なマスク姿の一団がサクラの家へ侵入するが、白い石像と化したタケシをみてもそれと気づかず、部下たちはミスターKに捜索失敗の報告をするのだった。やがて5時間の魔の時が過ぎ、タケシは元の状態へと戻っていく。

呼吸や脈拍が平常に戻ったことに、安堵するサクラ。眠りから覚めたタケシは、捕えられているロコを救出するため、サクラから聞いた怪しい館のある場所に向かうために変身する。
『あのくたらさんみゃくさんぼだい レインボー・ダッシュ7!』

死ね死ね団のアジトへ潜入することに成功したが、警報装置に引っ掛かり侵入がバレて、逆にマスクの男たちのボーガンに狙われて窮地に陥るタケシ。

また、バイクでタケシの後を追ってきたサクラは捕らえられ、ロコとともに捕虜となってしまう。ミスターKが叫ぶ。
『若造!この二人の命を助けたければ、すぐに出てこい!』

タケシは再びレインボーマンに変身すると、ダッシュ5に化身してレインボーフラッシュを死ね死ね団の連中に浴びせ、退散させることに成功する。だが、部下のひとりがロコにボーガンの矢が狙いを定めているのを見たサクラは、弟をかばって命を落としてしまう。

サクラからロコを託されたタケシは、深い悲しみを胸に抱きながら、何の罪もないサクラの死に、人の命の尊さを改めて知る。そしてミスターKと死ね死ね団への怒りは闘志となって、タケシの心を激しく燃やすのであった。   (つづく)


★★★★★★★★★★★★
サクラとロコの姉弟が活躍するマカオ編。

タケシが「ヨガの眠り」に入ってサクラの家で硬直している時に、死ね死ね団が迫ってくるシーンで、サクラはとっさにタケシに布きれを巻いてお地蔵様を拝むふりをするのだが、どう見ても突っ込みドコであり、BGMはヘッポコな音楽が流れるのである。このシーンはお遊びですよ、という合図であるかのように・・・(笑)



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