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異星人の訪問目的(任務)・5 [UFOと宇宙人2]

最近は、一般の人達がUFOをビデオカメラに収めて、報告が次々と送られてくる。これらを見ていると、異星人が以前から地球に来ているのは明らかではないかと思われてくる。地球は一度見捨てられたのかもしれないが、何かの理由で異星人は今も地球に来て、我々を監視しているのではないかと思われるのだ。

もし今も監視しているのなら、何を待っているのか?一部でささやかれているように、すでに見える場所にメッセージが残されているのであろうか。ロンドンの西側約150キロの地点に、ウィルトシャー州がある。このイギリスの郊外は、数千年前の光景を今に残している。ここの自然は、住む者に平和で安らかな環境を与えている。

この歴史的な地域には古代の遺跡が数多く存在し、そのほとんどが数千年前に建てられたものである。ストーンヘンジ、エーヴベリー、シルバリーヒルといった遺跡である。1978年。それまで穏やかだったウィルトシャーは、突如現在も続いている論争の中心となったのである。

小麦、大麦、ライ麦が育つ広大な畑に、一夜のうちに手の込んだ幾何学模様が描かれていた。しかも、付近に人の足跡は見られない。興味深いのは、ペルーにある有名なナスカの地上絵との共通点だ。その図形は、空からでしか見えない。
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『初めて見た時は、わけが分かりませんでした。明らかに自然のモノではないのです』
そう述べるのは、ミステリーサークル研究家のスザンヌ・テイラー女史だ。
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このミステリーサークルは、最初イギリスの麦畑にのみ起こる現象として、知れ渡った。最初はシンプルな形であったが、年を追うごとに、少しずつサークルの模様が複雑になっていった。
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初めの頃は竜巻の仕業だという説があったのだが、模様が複雑になるにつれて、科学では説明がつかないモノを連想するようになった。UFOである。夜、畑で光を見たという人も現れて、UFO説が浮上したのである。
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この土地が、UFO信者と懐疑論者の強い関心を集め始めたことは言うまでもない。誰が、又は何者が、この不思議な現象を起こしたのかについて議論が交わされている。他の惑星から来た異星人があのサークルを描いたのだとすれば、なぜそれがイギリスだったのだろうか。

また、あの図形にヒントが隠されているとしたら、ストーンヘンジや古代遺跡の近くにあることは、何か特別な意味があるのだろうか。

『あの形と場所は偶発的なものではなく、綿密に練られたものだったのです。たまたま出来たものではなく、その裏にはこういった決断を下す頭脳があるのです。その本体はどこにいて、どんな姿なのでしょう?!』
こう述べるのは、先程のスザンヌ・テイラー女史だ。

科学者達は、この現象を解明しようと必死だった。そんな中、1991年、ふたりのイギリス人、D・バウワー(67)とD・チョーリー(62)が、サークルを作ったのは自分達だと名乗りを上げた。
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二人は簡単な道具を使って、一晩でミステリーサークルが作れることを実演してみせた。当時の人々は、それを納得したのだった。

だが、それでも研究者達は、疑いを捨てきれずにいた。年老いた二人の男性が、真夜中に、たかだか板とヒモを使って何百ものサークルを描いたということが、はなはだ信じ難かったのだ。

この二人の老人の告白したあとも、ミステリーサークルはイギリスの郊外と世界中のさまざまな場所に現れ続けた。そのうちのいくつかは、明らかに芸術家の作品かいたずらであった。

だが、研究者が荒らされた農地の土のサンプルと穀物の倒れ方を調査した結果、これらの図形をすべて人間が作るのは不可能だという結論に達した。
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『穀物の倒れ方が実に見事で、まるで絨毯織りの職人が百万人集まって、茎を同じ向きになぎ倒していったかのようです。人がいたずらで作ると、ずさんで乱雑になります』
こう話すのは、ミステリーサークル研究家のスザンヌ・テイラー女史だ。
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1991年。著名な生物物理学者のW・レーベングッドが、10年間ミステリーサークルの現場と約350のサンプルを採取して調査した結果出した新説は、「回転プラズマの渦」によるものという結論であった。

だが、回転プラズマの渦を動かしているモノの正体が解らないのだから、未だにそれは大きな謎に包まれているのである。

また、本物とされるミステリーサークルの内側では、異例の事態が起きていた。カメラに入れた新品の電池が切れたり、携帯電話が使えなくなったりという現象が起こっていた。

『何者がサークルを作ったのか、私達には知るすべがありません。それが姿を現すまで待つしかないのです。私達が相手にしているのは、タイムトラベラーかそれとも人智を超えた次元にある霊的なパワーか。
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もしくは、銀河系のはるか彼方から来る高度な知能を備えた存在なのでしょうか。あのサークルがコミュニケーションの形を取っているとすれば、会話がより複雑になっていることになります』
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ミステリーサークルとは、メッセージなのか、それとも警告なのか。もっと深い意味があるのかもしれない。我々を最終的な運命へと導く未来への手懸りなのだろうか。はたまた、古代の記号で伝えられた滅亡への道標なのだろうか。(つづく)


特撮ファミリー・2の関連記事;http://zarabkemul.blog.so-net.ne.jp/archive/20180330
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作った者の正体が未だに分かっていない、謎のミステリーサークル。アメリカのニューメキシコ州ロズウェルは、UFO墜落地点で一躍有名になった場所である。ある男性が最近この場所で拾った石には、不思議な模様が掘られてあった。模様だけでなく色々な意味で不思議なこの石をロズウェル・ロックと呼んでいるが、このロズウェル・ロックとまったく同じ模様のミステリーサークルが、1996年に出現していたことが分かっている。これは何を意味しているのだろうか。



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コメント 2

ぼんぼちぼちぼち

真相が知りたいでやすね。
それにしても美しい図形でやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2017-02-05 20:59) 

レインボーゴブリンズ

ぼんぼちさん。いつもありがとうございます。(^^♪ 
神秘的なミステリーサークルを、目の前で宇宙人に作ってほしいですね(^_-)-☆
by レインボーゴブリンズ (2017-02-06 20:50) 

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