人造人間キカイダー ドラマ2 [キカイダー・ドラマ]
第3回の「キカイダーをより深く語ろう会」は、第42話を観てから行われた。そこで今回は、第42話を取り上げます。
このドラマ編を読んでから座談会「深く語ろう会」を読むと、内容がより分かり易いと思います。
★★★★★★★★★★★★
第42話《変身不能!?ハカイダー大反逆!》
原作;石ノ森章太郎
監督;畠山豊彦
脚本;長坂秀佳
スタントマン;高橋健二(JAC)
オートバイスタント;室町健三
[前回までの話は・・・ ミツ子とマサルはダークにとらえられて、光明寺博士と同じ地下牢に監禁されてしまう。キカイダーは二人を助けようとダーク基地に乗り込んだが、アカ地雷ガマとの戦いで地雷を受けたキカイダーの身体はバラバラに分解してしまった]
◆崖下で両手・両足・胴・頭に分解してしまったキカイダーが散らばっているところを、ハンペン(服部半平)が回収している。うまく逃げようとしたが、アカ地雷ガマとアンドロイド戦闘員達に見つかってしまう。
仕方なくバラバラのキカイダーを渡そうとしたとき、口笛と共にサブローが出現する。
『キカイダーとの勝負だけが、俺の生きがいだった。キカイダーを倒したお前と、俺は勝負しなければならん!』
キカイダーを倒した巨大地雷を封じたサブローは、ハカイダーに変身した。アカ地雷ガマは、ギルも手を焼くハカイダーの破壊命令を受けており、アカ地雷ガマとハカイダーの一騎打ちが始まった。ハカイダーのパンチやキックが炸裂し、有利に闘いを展開していたハカイダーがふとスキを見せる。
と、ここぞとばかりに口から地雷を出すアカ地雷ガマ。クルッと振り向いたハカイダーにハカイダーショットで口の中を狙われ、大爆発して機械部品と化すアカ地雷ガマ。ハカイダーはつぶやく。
『俺は仲間をやってしまった・・・』
その頃、ハンペンはミツ子とマサルの捕らえられている地下牢に通じる換気口から、キカイダーのバラバラの手足を一つずつ運び入れていた。地下牢には、ベッドに乗せられた光明寺博士の身体も一緒だった。ハカイダーが突如、ハンペンの前に現れてつぶやく。
『キカイダーは死んだ。これから俺は、何の為に生きていくんだ!』
『奴が死んで、俺はどうやって生きていくんだ。俺を造ったギルが憎い!ギルを殺す!』
ハカイダーはダーク本部へ乗り込んで、ギルを探し始めた。そしてギルの部屋で、ギルに襲いかかった。するとギルは苦し紛れに、お前を造ったのは光明寺博士だと、大声で叫んだ。騙されたハカイダーは、今度は地下牢の博士を狙う。
その頃ミツ子は、キカイダーの頭部と、電源がある胴とをつなぎ終え、キカイダーはしゃべることができるまでになっていた。ジローの電子頭脳に記憶された配線図をジローにしゃべらせて、その通りにつなげば、キカイダーは復活するはずだ。
その通りに接続し、上半身が活動できるようになったキカイダー。そこに、ハカイダーが光明寺博士を殺すためにやってくる。ミツ子はハカイダーに、自分の脳が博士の脳であることを教える。しかし、キカイダーがまだ生きていることを知って、再度勝負することを決める。
すべての修理をミツ子に終えさせた後、正々堂々と勝負すると言うハカイダー。足を付けてもらったキカイダーとハカイダーが、地下牢の中で対峙する。だがハカイダーは、修理したばかりのキカイダーではなく、人間体のジローと勝負すると言い出す。
ジロー対サブローの対決。その間に光明寺博士を手術室へ運ぶミツ子とマサル。なかなか決着がつかないサブローは、苛立ってハカイダーに変身する。だが、変身回路がまだ壊れたままのジローは変身出来なかった。そこにダーク戦闘員がなだれ込んできた。ジローもハカイダーも、増え続ける戦闘員と闘うことに必死になっている。
そこにダーク最後のロボット白骨ムササビが出現し、ハカイダーはあっという間にやられてしまう。ハカイダーの叫び声を聞いて駆けつけるジロー。
『どうせなら・・・お前にやられたかったぜ、キカイダー・・・』
ハカイダーの脳が生きているうちに手術をしないと、光明寺博士もハカイダーも死ぬ。手術の図面を探し出してミツ子は手術をしようと決心するが、そこにまたしても白骨ムササビが出現して、大ピンチに陥る。博士の手術は無事終わるのか?変身出来ないジローは、このピンチをどうかわすのか! (最終回へつづく)
⇒ドラマ3(最終話)へ、進んでください
★★★★★★★★★★★★
ハカイダーは自分が有利なのに、対等な条件でキカイダーと闘おうとする。自分の方が強いと自惚れているからなのか、それとも悪に徹しきれないからなのか?その辺のところを、A、B両氏が解説というか、分析してくれているのが、「深く語ろう会」の第3回以降の内容である。お楽しみに!
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このドラマ編を読んでから座談会「深く語ろう会」を読むと、内容がより分かり易いと思います。
★★★★★★★★★★★★
第42話《変身不能!?ハカイダー大反逆!》
原作;石ノ森章太郎
監督;畠山豊彦
脚本;長坂秀佳
スタントマン;高橋健二(JAC)
オートバイスタント;室町健三
[前回までの話は・・・ ミツ子とマサルはダークにとらえられて、光明寺博士と同じ地下牢に監禁されてしまう。キカイダーは二人を助けようとダーク基地に乗り込んだが、アカ地雷ガマとの戦いで地雷を受けたキカイダーの身体はバラバラに分解してしまった]
◆崖下で両手・両足・胴・頭に分解してしまったキカイダーが散らばっているところを、ハンペン(服部半平)が回収している。うまく逃げようとしたが、アカ地雷ガマとアンドロイド戦闘員達に見つかってしまう。
仕方なくバラバラのキカイダーを渡そうとしたとき、口笛と共にサブローが出現する。
『キカイダーとの勝負だけが、俺の生きがいだった。キカイダーを倒したお前と、俺は勝負しなければならん!』
キカイダーを倒した巨大地雷を封じたサブローは、ハカイダーに変身した。アカ地雷ガマは、ギルも手を焼くハカイダーの破壊命令を受けており、アカ地雷ガマとハカイダーの一騎打ちが始まった。ハカイダーのパンチやキックが炸裂し、有利に闘いを展開していたハカイダーがふとスキを見せる。
と、ここぞとばかりに口から地雷を出すアカ地雷ガマ。クルッと振り向いたハカイダーにハカイダーショットで口の中を狙われ、大爆発して機械部品と化すアカ地雷ガマ。ハカイダーはつぶやく。
『俺は仲間をやってしまった・・・』
その頃、ハンペンはミツ子とマサルの捕らえられている地下牢に通じる換気口から、キカイダーのバラバラの手足を一つずつ運び入れていた。地下牢には、ベッドに乗せられた光明寺博士の身体も一緒だった。ハカイダーが突如、ハンペンの前に現れてつぶやく。
『キカイダーは死んだ。これから俺は、何の為に生きていくんだ!』
『奴が死んで、俺はどうやって生きていくんだ。俺を造ったギルが憎い!ギルを殺す!』
ハカイダーはダーク本部へ乗り込んで、ギルを探し始めた。そしてギルの部屋で、ギルに襲いかかった。するとギルは苦し紛れに、お前を造ったのは光明寺博士だと、大声で叫んだ。騙されたハカイダーは、今度は地下牢の博士を狙う。
その頃ミツ子は、キカイダーの頭部と、電源がある胴とをつなぎ終え、キカイダーはしゃべることができるまでになっていた。ジローの電子頭脳に記憶された配線図をジローにしゃべらせて、その通りにつなげば、キカイダーは復活するはずだ。
その通りに接続し、上半身が活動できるようになったキカイダー。そこに、ハカイダーが光明寺博士を殺すためにやってくる。ミツ子はハカイダーに、自分の脳が博士の脳であることを教える。しかし、キカイダーがまだ生きていることを知って、再度勝負することを決める。
すべての修理をミツ子に終えさせた後、正々堂々と勝負すると言うハカイダー。足を付けてもらったキカイダーとハカイダーが、地下牢の中で対峙する。だがハカイダーは、修理したばかりのキカイダーではなく、人間体のジローと勝負すると言い出す。
ジロー対サブローの対決。その間に光明寺博士を手術室へ運ぶミツ子とマサル。なかなか決着がつかないサブローは、苛立ってハカイダーに変身する。だが、変身回路がまだ壊れたままのジローは変身出来なかった。そこにダーク戦闘員がなだれ込んできた。ジローもハカイダーも、増え続ける戦闘員と闘うことに必死になっている。
そこにダーク最後のロボット白骨ムササビが出現し、ハカイダーはあっという間にやられてしまう。ハカイダーの叫び声を聞いて駆けつけるジロー。
『どうせなら・・・お前にやられたかったぜ、キカイダー・・・』
ハカイダーの脳が生きているうちに手術をしないと、光明寺博士もハカイダーも死ぬ。手術の図面を探し出してミツ子は手術をしようと決心するが、そこにまたしても白骨ムササビが出現して、大ピンチに陥る。博士の手術は無事終わるのか?変身出来ないジローは、このピンチをどうかわすのか! (最終回へつづく)
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ハカイダーは自分が有利なのに、対等な条件でキカイダーと闘おうとする。自分の方が強いと自惚れているからなのか、それとも悪に徹しきれないからなのか?その辺のところを、A、B両氏が解説というか、分析してくれているのが、「深く語ろう会」の第3回以降の内容である。お楽しみに!
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