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50人のウルトラマン(3) [ウルトラマンこぼれ話1]

ウルトラマンシリーズは1年間製作して50話ほどあるのが普通であるが、初代ウルトラマンは全39話しかない。それにはある理由があった!

(第3回)飯島敏宏(監督)・満田穧(監督)・栫井巍(かこいたかし TBSプロデューサー)


★飯島監督インタビュー★
「ちょっと恐ろしかったな、ウルトラマンは何物にも負けない強いということでやってきたから。ウルトラマンよりも強いという、これは悪ですからね。一番強いものよりも強いものに対して捧げる言葉が悪だとしたら、そういうものの存在っていうのは怖いし、そういうものは無いと思って作ってましたからね」


★満田監督インタビュー★
「放送局のプロデューサーが、この調子で言ったら放送に間に合うかねって言ったから、間に合いませんって答えちゃったもんで、じゃあ止めようということになって。普通だったら前後編とか使って最終回をやるんだけど、突如一本だけで止めてるわけですよね。

だけど一旦帰っていくんだから最後ではないなと思っていたし、また間に合うようなことになれば、帰ってこさせればいいんだなと思っていたしね」


★栫井プロデューサーインタビュー★
「もうギリギリでとても制作能力が追い付かないと。もう放送寸前で持ち込みというような状況になってきたんで、これはもうあきらめざるを得ないと。こっちは何とかして続けられないかと何度も申し入れたんですけど。

円谷側の制作体制が整わず、間に合わない、しばらく休みたいとかいうことなので、それならいつできるかわからないので、それなりにどこかへ消えるとか居なくなるとか、カッコイイ最終回を作ってくれと申し入れたんです」



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