仮面ライダー(ゲルショッカー編)ドラマ8 [ライダー1号/ゲルショッカー編]
仮面ライダー本郷猛は改造人間である
彼を改造したショッカーは
世界征服を企む悪の秘密結社である
仮面ライダーは人間の自由のために
ショッカーと戦うのだ!
★★★★★★★★★★★★
《第94話 ゲルショッカー首領の正体!》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔
[前回までの話は・・・
ゲルショッカーが完成させたショッカーライダーは全部で6人。南米からアンチショッカー同盟のデータを持って現れた一文字隼人が合流し、仮面ライダー1号2号とショッカーライダー達、8人のライダーが入り乱れて戦う乱戦になった・・・]
◆ダブルライダーを、6人のショッカーライダーが包囲していた。8人の仮面ライダーが入り乱れて戦う中、ユリやナオキ達5人の捕虜を乗せたバンに、立花藤兵衛が密かに近づいていた。見張り役の2人の戦闘員が邪魔で、これ以上近づけない立花。
だが見張りが一人居なくなった隙に後ろから襲って、立花藤兵衛はナオキ達を乗せたバンを運転し、人質奪還に成功する。アンチショッカー同盟のメンバー達が加勢に入り、後から追ってくる戦闘員達は排除された。
ダブルライダーの苦戦を見て小暮リーダーがガス弾を撃ち込むと、その煙幕を利用して、ダブルライダーは上空へジャンプ。空中にホバリング(空中で停止している状態)しているヘリコプターに乗り込んだ。
ヘリで吊り上げるスーツケースにしがみついていた滝がロープをよじ登り、ヘリの足元まで登ってきた。ライダーがヘリに乗り込んで戦闘員を追い落とすと、滝を救い上げて首領の正体が入ったケースの奪還に成功した。
ヘリにはエイドクガが乗っているが、ダブルライダーに両脇を抱えられて、もはや動けない。滝はヘリコプターを操縦して、アンチショッカー同盟の秘密基地へと向かった。
秘密基地へ戻ってきた本郷、一文字、滝、それに立花藤兵衛。副リーダーの女性が小暮に内緒で渡してくれたスーツケースを、これで無事に小暮リーダーに返すことができた。
ショッカーライダーによって破壊されたコンピューターは、明日修理が終わる。データはその時まで、金庫の中で厳重に保管しておくことになった。
立花藤兵衛は、ショッカーライダー達との戦いに備え、本郷と一文字に特別トレーニング“ライダー車輪”を猛特訓していた。同じ性能の6人ライダーを倒すためには、絶対に必要な技だった。
ダブルライダーに捕らえられたエイドクガは、鋼鉄で出来た倉庫内に閉じ込めてあった。アジトの位置を吐かせようとするが、自己催眠によってピクリとも動かない。一方、ブラック将軍は、新怪人ナメクジキノコを送り出して、首領の正体のデータを奪い返しにかかろうとする。
エイドクガが自己催眠から醒め、信号を発信して、自分の居場所をナメクジキノコに知らせてきた。ナメクジキノコは夜更けに小暮リーダーの部屋を襲い、小暮になりすました。叫び声を聞いて駆けつけてきた滝や副リーダーに、新怪人に襲われたという話をして金庫内のデータを確認する小暮。
閉じ込めておいたエイドクガは倉庫を脱出し、見張りをしていたアンチショッカー同盟の隊員達はみな殺しにされてしまう。小暮リーダーが襲われた事やエイドクガが逃走したことを滝から聞かされた本郷は、急ぎ首領の正体を解析する必要を提案し、コンピュータールームに全員集合した。
コンピューターがデータ解析して出した答えは、
『ゲルショッカーシュリョウ ハ ニホン ニ イル ソノイチ ハ ホクトウ 70ド キョリ 120キロ』
そこが、筑波山付近であることが地図で判明した。早速出かけようとする本郷達を、本部へ行かせないようにエイドクガが襲撃した。本郷と一文字が変身し、最後は2号ライダーのキリモミシュートによってエイドクガは爆死する。
地図で確認した場所に着いた一行は、入口を見つけてアジトの中へ潜入する。ところが、これはワナであった。
『とうとう来たな、仮面ライダー1号2号!仮面ライダーを抹殺するためにコンピューターにニセ情報を流して、ここへおびき寄せたのだ』
首領の声があざ笑う。小暮は副リーダーの女性を人質にして、怪人ナメクジキノコに変身した。ショッカーライダー6人が現れて狭い基地内に入り乱れると、混乱に乗じて滝が副リーダーを助けだし、立花藤兵衛と共に脱出に成功する。
ダブルライダーと6人のショッカーライダーも外へ出て、決戦が始まった。ダブルライダーは、立花藤兵衛と訓練した“ライダー車輪”をショッカーライダーに試す時が来た。本郷と一文字は各自3人ずつショッカーライダーを引き連れて走る。
そして反時計回りに輪になるように走り、そのスピードをどんどん上げていく。
『一文字、行くぞ!』
『おう!』
ダブルライダーは、同じタイミングで円の中心に向かってジャンプすると見せかけると、ショッカーライダーも同じように中心に向かってジャンプした。だがダブルライダーはジャンプした後に反転して、円の中心からそれていく。
6人のショッカーライダー達は円の中心に向かってジャンプし、互いにぶつかり合って大爆発してしまう。滝達に襲いかかろうとしていたナメクジキノコはダブルライダーの敵ではなく、ライダーダブルキックで跡形も無く消滅した。
アンチショッカー同盟の日本支部員は副リーダーの女性ひとりになってしまい、ゲルショッカー首領の正体も判らないままだ。その正体を暴くのは、いつのことだろうか・・・ (おわり)
★★★★★★★★★★★★
最後は時間が無くなり、まとめるのに急いだ感があるのが残念だ。アンチショッカー同盟の話はこれで終わりである。だが、一文字隼人が日本に帰ってきたことで、首領との対決も近いことは予感できる展開である。
昔、流行った「紅茶きのこ」っていう飲み物があったけど、ナメクジキノコはお惣菜で売っていそうな名だね(笑)
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彼を改造したショッカーは
世界征服を企む悪の秘密結社である
仮面ライダーは人間の自由のために
ショッカーと戦うのだ!
★★★★★★★★★★★★
《第94話 ゲルショッカー首領の正体!》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔
[前回までの話は・・・
ゲルショッカーが完成させたショッカーライダーは全部で6人。南米からアンチショッカー同盟のデータを持って現れた一文字隼人が合流し、仮面ライダー1号2号とショッカーライダー達、8人のライダーが入り乱れて戦う乱戦になった・・・]
◆ダブルライダーを、6人のショッカーライダーが包囲していた。8人の仮面ライダーが入り乱れて戦う中、ユリやナオキ達5人の捕虜を乗せたバンに、立花藤兵衛が密かに近づいていた。見張り役の2人の戦闘員が邪魔で、これ以上近づけない立花。
だが見張りが一人居なくなった隙に後ろから襲って、立花藤兵衛はナオキ達を乗せたバンを運転し、人質奪還に成功する。アンチショッカー同盟のメンバー達が加勢に入り、後から追ってくる戦闘員達は排除された。
ダブルライダーの苦戦を見て小暮リーダーがガス弾を撃ち込むと、その煙幕を利用して、ダブルライダーは上空へジャンプ。空中にホバリング(空中で停止している状態)しているヘリコプターに乗り込んだ。
ヘリで吊り上げるスーツケースにしがみついていた滝がロープをよじ登り、ヘリの足元まで登ってきた。ライダーがヘリに乗り込んで戦闘員を追い落とすと、滝を救い上げて首領の正体が入ったケースの奪還に成功した。
ヘリにはエイドクガが乗っているが、ダブルライダーに両脇を抱えられて、もはや動けない。滝はヘリコプターを操縦して、アンチショッカー同盟の秘密基地へと向かった。
秘密基地へ戻ってきた本郷、一文字、滝、それに立花藤兵衛。副リーダーの女性が小暮に内緒で渡してくれたスーツケースを、これで無事に小暮リーダーに返すことができた。
ショッカーライダーによって破壊されたコンピューターは、明日修理が終わる。データはその時まで、金庫の中で厳重に保管しておくことになった。
立花藤兵衛は、ショッカーライダー達との戦いに備え、本郷と一文字に特別トレーニング“ライダー車輪”を猛特訓していた。同じ性能の6人ライダーを倒すためには、絶対に必要な技だった。
ダブルライダーに捕らえられたエイドクガは、鋼鉄で出来た倉庫内に閉じ込めてあった。アジトの位置を吐かせようとするが、自己催眠によってピクリとも動かない。一方、ブラック将軍は、新怪人ナメクジキノコを送り出して、首領の正体のデータを奪い返しにかかろうとする。
エイドクガが自己催眠から醒め、信号を発信して、自分の居場所をナメクジキノコに知らせてきた。ナメクジキノコは夜更けに小暮リーダーの部屋を襲い、小暮になりすました。叫び声を聞いて駆けつけてきた滝や副リーダーに、新怪人に襲われたという話をして金庫内のデータを確認する小暮。
閉じ込めておいたエイドクガは倉庫を脱出し、見張りをしていたアンチショッカー同盟の隊員達はみな殺しにされてしまう。小暮リーダーが襲われた事やエイドクガが逃走したことを滝から聞かされた本郷は、急ぎ首領の正体を解析する必要を提案し、コンピュータールームに全員集合した。
コンピューターがデータ解析して出した答えは、
『ゲルショッカーシュリョウ ハ ニホン ニ イル ソノイチ ハ ホクトウ 70ド キョリ 120キロ』
そこが、筑波山付近であることが地図で判明した。早速出かけようとする本郷達を、本部へ行かせないようにエイドクガが襲撃した。本郷と一文字が変身し、最後は2号ライダーのキリモミシュートによってエイドクガは爆死する。
地図で確認した場所に着いた一行は、入口を見つけてアジトの中へ潜入する。ところが、これはワナであった。
『とうとう来たな、仮面ライダー1号2号!仮面ライダーを抹殺するためにコンピューターにニセ情報を流して、ここへおびき寄せたのだ』
首領の声があざ笑う。小暮は副リーダーの女性を人質にして、怪人ナメクジキノコに変身した。ショッカーライダー6人が現れて狭い基地内に入り乱れると、混乱に乗じて滝が副リーダーを助けだし、立花藤兵衛と共に脱出に成功する。
ダブルライダーと6人のショッカーライダーも外へ出て、決戦が始まった。ダブルライダーは、立花藤兵衛と訓練した“ライダー車輪”をショッカーライダーに試す時が来た。本郷と一文字は各自3人ずつショッカーライダーを引き連れて走る。
そして反時計回りに輪になるように走り、そのスピードをどんどん上げていく。
『一文字、行くぞ!』
『おう!』
ダブルライダーは、同じタイミングで円の中心に向かってジャンプすると見せかけると、ショッカーライダーも同じように中心に向かってジャンプした。だがダブルライダーはジャンプした後に反転して、円の中心からそれていく。
6人のショッカーライダー達は円の中心に向かってジャンプし、互いにぶつかり合って大爆発してしまう。滝達に襲いかかろうとしていたナメクジキノコはダブルライダーの敵ではなく、ライダーダブルキックで跡形も無く消滅した。
アンチショッカー同盟の日本支部員は副リーダーの女性ひとりになってしまい、ゲルショッカー首領の正体も判らないままだ。その正体を暴くのは、いつのことだろうか・・・ (おわり)
★★★★★★★★★★★★
最後は時間が無くなり、まとめるのに急いだ感があるのが残念だ。アンチショッカー同盟の話はこれで終わりである。だが、一文字隼人が日本に帰ってきたことで、首領との対決も近いことは予感できる展開である。
昔、流行った「紅茶きのこ」っていう飲み物があったけど、ナメクジキノコはお惣菜で売っていそうな名だね(笑)
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