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インドの山奥で修業した男!レインボーマン(11)~キャッツアイ作戦編~ [レインボーマン・ドラマ]

第11話《罠をかけろ!》

原作;川内康範
脚本;伊東恒久  
特殊技術;有川貞昌
監督;長野 卓

証拠隠滅のためにキャッツアイ倉庫に火をつけた死ね死ね団。目の前で灰になりかけているキャッツアイを少しでも証拠として残そうとするレインボーマンは、ダッシュ・3に化身して消火をしていた。

が、どうにもならない程に火のまわりは速く、消火をあきらめてダッシュ・7に化身すると、死ね死ね団と銃撃戦をしている北村刑事と先輩の堀田の加勢に回った。

やがて倉庫は大爆発をおこす。3人が協力したおかげでキャッツアイ輸送団員も殲滅させることに成功し、これによりキャッツアイをダムに撒いて多くの人間を殺害する作戦は阻止することができた。

だが北村刑事は死ね死ね団との戦いで撃たれ、瀕死の重傷を負ってしまう。タケシが自宅に帰ってみると、タケシの誕生日祝いをすっぽかされた家族と淑江たちが待っていた。

そこにタケシ宛の小包が送られてくる。すぐにそれが時限爆弾だと気付いたタケシは、それを持ってひと気のない資材置き場へ行き、ダッシュ・6に化身して「地雷震の術(じらいしんのじゅつ)」で地割れを起こして爆弾を投げ込み、事なきを得る。

最近不在の多いタケシに母・たみがその理由を問いただし、家族に心配させないように黙っていた死ね死ね団の存在と、自分が彼等と戦っていることを家族に告げる。そこに堀田先輩から電話が入り、北村刑事が死んだことを告げられる。

一方、時限爆弾作戦が失敗した死ね死ね団は、今度はタケシを狙ってボーガンで矢を撃ち込んできた。矢ははずれ、怪我人も出なかった。

タケシはダッシュ・5に化身して空から秘密基地の捜索を日々行っていたが、なかなか見つからない。タケシは拾ったタバコに書いてあった「ファッションショップ・ケイ」に淑江を行かせて、何度となく店内を探らせてみた。

しかし、度々店に現れる淑江を見ていたダイアナに、タケシの恋人であることがバレて、淑江は捕らえられてしまう。電話でダイアナに呼び出されたタケシは、レインボーマンに化身して店に侵入する。

前方に淑江が捕まっている姿を見て、一歩部屋に踏み込んだとたんに床が抜けた。真下には針の山があり、落ちれば串刺しだ。

両手で床の端をつかんで落ちずにすんだレインボーマンだったが、頭上にはサーベルを持つダイアナとボーガンを持つ戦闘員達に囲まれていた。危機一髪のレインボーマンに、今ダイアナは鋭いサーベルの先端を突き刺そうとしていた!  (つづく)


★★★★★★★★★★★★
ヒーローと敵対する悪の軍団・結社などは、ヒーローに近い関係の人々や家族、親友、世話になっている人などを襲って、ヒーローを痛めつけることがよくある。この辺がヒーローの一番辛い所だ。

もし悪の軍団側の家族や親友をヒーローが見つけたとしても、彼らを狙うことは「正義」という観点から許されないだろう。正義のヒーローには、「正義」をかざして戦う限り、最初から大きな負担が付いて回るのだ。



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