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インドの山奥で修業した男!レインボーマン(10)~キャッツアイ作戦編~ [レインボーマン・ドラマ]

第10話《やつらを殺せ!》

原作;川内康範
脚本;伊東恒久  
特殊技術;有川貞昌
監督;長野 卓

死ね死ね団の息のかかった川島医師は、狂人作製装置をタケシの頭に付けて、完全に狂人になるように電気ショックを与え続けた。川島はキャッツアイ作戦の報酬である1億円欲しさの為に、死ね死ね団に力を貸していたのだ。

キャッツアイを飲まされて狂人になったものの自殺しなかった特異体質の人達が、この精神病院には収容されていた。完全に狂人にされたタケシは、その人達といっしょの檻の中に入れられて放置されていた。

だがタケシは今、本能的に身体が「ヨガの眠り」に入ろうと自然に座禅を組み始めていた。白くなって座禅を組んだまま眠るタケシの周りには、狂人になった男や女が珍しそうにタケシを眺めたりなめたりしていた。

「ヨガの眠り」に入ったタケシの身体は、タケシの意志とは関係なくキャッツアイの毒素を汗にして体外へ排出していた。一方、タケシの先輩である堀田も、タケシに死ね死ね団の話を聞かされていた為に狙われた。

堀田のガソリンスタンドにダイナマイトが仕掛けられたのだ。導火線に火がついて爆発寸前のダイナマイトを見つけた堀田は、部屋の外へ放り投げて事なきを得た。

逆に外で爆発したダイナマイトの巻き添えになって、死ね死ね団戦闘員・A8号が爆死してしまうミスが出る。堀田はこの事実を友人の北村刑事に話し、A8号の死体を見つけた警察と堀田は死ね死ね団の存在を確認し、死ね死ね団の存在はついに表面化する。

この大失態にミスターKはA8号を処刑して死体を灰にしてしまい、警察は死ね死ね団の証拠をつかむことに失敗する。今「ヨガの眠り」が解けて、毒素が完全に抜けたタケシは正常な人間に戻っていた。

ダイアナと川島の話から、地下倉庫にキャッツアイが隠してあることを気絶したフリをして聞いていたタケシだったが、体力がまだ十分回復していないため、行動するにはもう少し時間が必要だった。

ミスターKは、遂にキャッツアイを貯水池に撒いて日本人大量虐殺作戦を開始することを、部下へ指令した。松尾精神病院の地下倉庫に隠してあるキャッツアイを、ダイアナと川島医師が部下を使って運び出す手筈になっていた。

死ね死ね団の存在を知った堀田と北村刑事はタケシの様子が心配になり、松尾精神病院に向かっていた。だが、二人は川島医師に騙されて死ね死ね団に捕まってしまう。タケシはそれを見ていてレインボーマンに化身し、堀田と北村刑事を救出する。

追い詰められたダイアナと川島医師は逃げようとするが、ダイアナは川島を銃で撃ち殺して自分だけ逃げてしまう。死ね死ね団を追って戦うレインボーマン。ダイアナは地下倉庫へ行ってキャッツアイを処分しようとして火を放つ。

少しでも証拠が欲しいレインボーマンは、ダッシュ・3に化身して、「水冷砲の術」で燃え盛る炎を必死に消火していた・・・。    (つづく)


★★★★★★★★★★★★
松尾精神病院で堀田と北村刑事が捕まっているところをレインボーマンに助けられ、二人はレインボーマンの存在を知ることになる。タケシのことは一切聞かれてないのに、『タケシは無事です』と思わず言ってしまうレインボーマン。

この二人がタケシを探しに来たことをレインボーマンが他人ならば知らないはず。このことから、レインボーマンの正体を推理できるような気がするのだが(笑)


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